静電場を求める際に使った積分を人力で求めてみる:第3話

静電場を求める際に使った積分は Maxima を数学公式集として使うことで確認できているが,Maxima で解析的に積分できることがわかれば,人力でも解いてみたくなるもの。そのシリーズ第3話は,一様な面電荷による電場を求める際に使った積分。電磁気学というよりは理工系の数学B(微分積分)の演習問題用に。

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静電場を求める際に使った積分を人力で求めてみる:第1話

静電場を求める際に使った積分は Maxima を数学公式集として使うことで確認できているが,Maxima で解析的に積分できることがわかれば,人力でも解いてみたくなるもの。そのシリーズ第1話は,一様な線電荷による電場を求める際に使った積分。電磁気学というよりは理工系の数学B(微分積分)の演習問題用に。

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Python で作成したグラフの部分だけを pdf として保存する

SymPy で作成したグラフの部分だけをファイルとして保存する の補足。

フォントに関するエラーを避けて,Python の matplotlib.pyplot.plot()sympy.plotting.plot.plot() で作成したグラフの部分だけを(フォントに関するエラーを回避して) pdf として保存する。

追記:以下のエラーの件は,matplotlib のバージョンアップにより解消された模様です。以下の記事を参照:

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FLRW 宇宙における光学スカラーの計算例

FLRW 宇宙

$$ds^2 = a^2(\eta) \left\{ -d\eta^2 + d\chi^2 + \sigma^2(\chi)\left( d\vartheta^2 + \sin^2\vartheta d\phi^2\right)\right\}$$

における動径方向に伝播する光線

$$ k^{\mu} = \left( k^0, k^1, 0, 0\right)$$

の光学スカラー $\theta, \ \sigma$ の計算例。演習問題として。 続きを読む

面対称な電荷密度がつくる電場

電磁気学の練習問題。ガウスの法則を使って,面対称な電荷密度がつくる電場を求める。

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Planck 2018 results から gnuplot で宇宙年齢と宇宙空間の物質密度を計算する

gnuplot を関数電卓として使う例。何も gnuplot (や Maxima) でなくても $\sqrt{x}$  と $\tanh^{-1} x$ ができればいいです。 続きを読む

パーセクの定義とハッブル定数・ハッブル年齢

パーセクの定義に $1$ 秒角の $\tan$ がいらなくなったという話。
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Planck 2018 results から宇宙空間の物質密度を Maxima で計算する

Maxima を電卓として使って宇宙空間の物質密度を計算する例。Maxima でなくても掛け算割り算ができればなんでもいいです。
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Planck 2018 results から Maxima で宇宙年齢を計算する

Maxima を電卓として使って宇宙年齢を計算する例。この問題は Maxima などを使わなくても,$\tanh^{-1} x$ と $\sqrt{x}$ が使える電卓があればできます。 続きを読む

Hubble (1929) のデータから Maxima でハッブル定数を推定する

Hubble (1929) のデータ

Hubble (1929)Table 1 のデータから Hubble 定数を推定する。

Hubble (1929) のオリジナルのグラフは以下の通り。

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