時間変動がある場合は,以下の式のように電場と磁場がからみあってくる。
磁場
左辺はストークスの定理により
となり,この量は単位電荷にはたらく力
右辺は(閉曲線
ここで
は,磁束密度
まとめると,
面積
(マイナスがついているから)それを妨げる向きに誘導起電力が生じる
ということを示していて,この現象を電磁誘導と呼んでいる。
閉曲線
回路によって囲まれた部分の面積を貫く磁束の時間変化によって回路に電流が流れる。これが発電機の原理になっている。
磁束を変化させるには大きくわけて2つの方法があるだろう。一つは磁場を発生させている磁石を動かすことによって直接
なので,今後,以下の式を見かけたら
ありがとうファラデー! ありがとうマクスウェル!
この式のおかげで,電気が使えています!
スマホもパソコンも
電気があるから,この式があるから
使えてます!
と感謝をするように。