イネの故郷を探して(ミャンマー編 2003,Nov)
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昼過ぎに弘前をでる.今日は曇りながらも岩木山に雪が積もっているのをみることができた.夕方には羽田へ.そして,茨城に一泊.
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よく,朝6:40のひたちの牛久駅前発のバスで成田へ.成田.第2ターミナルからのTGでバンコクへ.Limusineは550バーツ(B)で市内にいくというがTaxi-meterではタクシーのメーターに整列した運転手へのTipとして50B.合わせて199Bを支払う.これは一方通行でかなりの距離をいかないとu-turnできないことによる.
4時に到着.5時に先に到着中の班員と合流して夕食.そして,7時にホテル前のモールにいって買い出し.ここの道路を渡る歩道橋は一方通行の階段となっていた.ひさしぶりにきたが客だけでなく,店員と品物にあふれている.
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空港行きはGoldenDragonからは100B程度.チェックイン時にはやはり,visa on aarivalの証明書類が必要であった.TGもStarAlianceのメンバーなので登録.
500Bの空港使用料のチケットを購入してimmigrationを通過.
ゲートを通過後,次のビザのカラー写真を忘れていることに気がついた.たぶん,インドから帰国したときに書類と共においてきたのだろう.
しかたないので120Bでプリクラをとる.これでも通過できるのかわからなかったので近くの写真屋をみつける.ここは観光用の合成写真を撮るところでパスポート用の写真についても作成してくれる.350B.
あとは本やでmyanmerについての本を購入.1330B.さらに.TigerBalmを90Bで購入.
朝ご飯は日本からもってきたリンゴ,昨日,ホテル前のモールで購入したフルーツバーなどをかじってきた.空港でワッフル,コーヒーなどを注文.50Bでネスカッフェ.
飛行機は8:15発のヤンゴン行きTG303.1時間程度でA300を使用.フランス人観光客が多く,機体は満席となっている.曇り空の中をヤンゴンへ.
ヤンゴンではあまり軍の機体などはみられず,そのままバスで建物へ.到着ビザをもらうためにツーリスト会社の人と待ち合わせてUS$20とビザ,写真を渡して20分程度でビザ発給.
入国審査所をあとにして荷物受取所で他のガイド(MyoZawShein)さんとと合流.彼らは日本語を話すことができる.ホテルまで車で移動してホテルニッコーへ.836号室にチェックイン.お昼を食べに出かける.昼はホテル前の池の畔の中華料理へ.コースは大量なので個別料理にして野菜炒め物2種類とチャーハン,スープ,焼きそば.しめて一人1787Chat.$2程度.チャーハンは良かったがソバはまずかった.これはコムギがないために米の粉で作った物を長く置きすぎたためではないか.こんどからご飯物だけにしたほうが良いようだ.
13時に農業灌漑省の人と待ち合わせてオフィスでKhinMaungThetさん(Assit.Maneger)に導かれるままGenralDirecter,ならびに副General Directorと会議.MTAについての内
諾を得る.特に今後のinformationの交換と材料の帰属に関しての問題を確認する.その後,中央農業研究所のMinSanTheinさん(西回り組に同行),WinTwatさん(ミッチーナ組に同行)とともに移動して,野菜,果樹研究開発センターの所長さんであるU-Kyaw-Winさんの説明を受けて案内していただく.
種子の管理ならびに増殖,パパイヤ,アロエなどの在来作物の収集と接ぎ木などによる有効利用,さらに培養によるショウが,アロエ,バナナなどの増殖についての現状をみせていただく.記念撮影をしてから帰路,研究所前の野生イネ集団をみてホテルへ.
夕食は6:30に待ち合わせてmyanmer料理の店へ.4000Chat(およそ880chatが$1なので,$4-5)のカレー料理をいただく.外国人向けの高級料理のようで味は違和感なく,おいしくいただいた.明日は,もう少し下町の方にでかけるか.
翌日は7時から朝食,8:30に迎えにきてもらってからMin,Winさんらと合流.イネ試験場と近くの野生イネのサイトをみてくる予定.午後は市場と休憩か.