絵本づくりワークショップを開催します!

「絵本と絵画の鑑賞会+ワークショップ  vol. 07」として、ジャバラ絵本を作るワークショップを開催します。

 

横や縦に細長くのびる紙に、さまざまな物語を展開させていくジャバラ絵本。

今回は、絵具(透明水彩・不透明水彩・日本画用画材)やクレヨン(オイルクレヨン、水性クレヨン)、色鉛筆、ペンなどのさまざまな画材で、自分だけのオリジナル・ジャバラ絵本を作ります。

絵本の形は、縦長・横長・円形の三つからお選びいただけます。表紙と中の紙は、あらかじめカッティングしてご用意しますので、参加申込時にご希望の形をお伝えください。

 

時:2021年12月18日(土) 9:30-12:30/14:00-17:00

  ※午前・午後とも同じ内容です。どちらか都合のよい時間帯をお選びください。

 

場所:弘前大学教育学部棟4階「美術制作室」(駐車場・駐輪場あり)

 

対象:幼稚園/保育園のお子さま〜小学生、保護者のみなさま(保護者の方も制作できます)、各回15人程度

 

参加無料です。

 

お申込み:2021年12月4日(土)12:00〜 こちらのページでお願いします。(先着順)

 

みんなのコンサート第5回を開催しました

【poco a pocoアートのたまご】みんなのコンサート 第5回は、2021年10月29日(金)10:30–11:15に、弘前市民文化交流館ホール(ヒロロ4階)で開催いたしました。当初は9月22日(水)に予定していましたが、青森県の緊急事態宣言を受けて、1ヶ月以上の延期となりました。

ピアノ独奏: 宮本香織
司会・解説:朝山 奈津子(音楽学)

テーマは【こども】。作曲家が曲に留めた子どもの姿、子どものための易しい作品、作曲家が子ども時代に書いた作品などを集めました。

1.ロベルト・シューマン(1810-1856):《子どもの情景》作品15(1838)より
〈見知らぬ国と人々〉、〈重大な出来事〉、〈夢〉、〈木馬の騎士〉

2.フェデリコ・モンポウ(1893-1987):《子どもの情景》(1918)より
〈街路の歓声〉、〈浜辺の遊びI〉、〈遊びII〉

3.ヨハネス・ブラームス(1833-1897):《5つの歌》作品49(1868)より
〈子守歌〉

4.平吉毅州(ひらよし・たけくに)(1936-1998):子どものための《虹のリズム》(1979)より
〈子守歌〉

5.ハチャトゥリアン
《ガイーヌ》(1942)より〈剣の舞〉、
《少年時代の画集》第1巻(1947)より〈エチュード〉、〈フォークダンス(民謡風に)〉

6.ショパン
ポロネーズ第11番(1817) ※作曲家7歳の時の作品
ノクターン第2番 作品9の2(1831頃)

7.ドビュッシー
《前奏曲集》第1巻(1910)より〈亜麻色の髪の乙女〉、
《子どもの領分》(1908)より〈操り人形によるお菓子の踊り(ゴリウォッグのケークウォーク)〉

約30組のお客様にご来場頂きました。ありがとうございました!

日本画ワークショップ「キラキラする絵」作品展を開催します!

金属箔の地に日本画の顔料で描いた絵画作品の展覧会を、弘前れんが倉庫美術館2階の市民ギャラリーで開催します。

 かつての津軽藩では、尾形光琳作《紅白梅図屏風》(MOA美術館蔵)のような、金箔と銀箔を効果的に用いた瀟洒な美術作品が享受されていました。弘前市内とその周辺の小中学生を対象に10月23・24日に行った「日本画ワークショップ キラキラする絵」は、そんな歴史的・文化的環境を意識して企画したもので、箔を使って金地を作る作業と、その上に色彩豊かな絵画を描いていく作業(どちらもとても繊細で集中力を要します)の体験を目的としていました。それは、金属箔や顔料についての化学的知識を前提としつつそれらを効果的に用いながら「いかに表現するのか」という、芸術創造の根幹に触れる経験でもあります。

 限られた時間の中での制作でしたが、そんな中でも、初めての材料を使って参加者それぞれの表現したいものができあがっていきました。

 今回の展示は、それらの作品の発表の場でもありますが、「美術館」という少し特別な場所でアートを体験・鑑賞する機会をつくり、それを身近なものにしていくねらいを持つものでもあります。表現することと鑑賞すること、それらはともに「芸術の享受」を形成しています。そのような文化的環境を作り出していくことを念頭におきつつ、アートワールドひろさきでは、今後も、表現と鑑賞を一体化した同様の取り組みを行っていきたいと考えています。ご興味・ご関心がおありの方は、ご参考までにぜひ、お立ち寄りください!

 

とき:2021年11月3日(水)〜8日(日) 9:00-17:00(金・土 -21:00)

ところ:弘前れんが倉庫美術館2階・市民ギャラリー(ライブラリー)

観覧無料

※駐車場はございません。お車でお越しの際は、近隣の駐車場をご利用ください。

※東奥日報文化財団「こどものための文化事業助成制度」採択事業

 

 

「実験☆ワークショップ 作品展」開催します!

作品展のご案内です。

 

先日行った「実験☆ワークショップ」と、弘前大学教育学部附属小学校の授業で行った理科の実験と絵画制作で出来上がった作品を展示します。金や銀に輝く箔と「砂子」という伝統技法を使って描いたキラキラ輝く「宇宙」がテーマです。

 

時:10月20日(水)〜25日(月)・9:00-17:00(金・土 -21:00)

場所:弘前れんが倉庫美術館2階市民ギャラリー(ライブラリー)

観覧無料

※駐車場はございません。お車でいらっしゃる場合は、近隣の駐車場をご利用ください。

「金箔と顔料で描く日本画ワークショップ キラキラする絵」開催日と申込受付日時を決定しました。

延期となっていたワークショップは、10月23・24日に開催することになりました。

新たな参加申込日時は、10月2日(土)12:00〜となります。ご参加を希望される方はこの日時にこちらからお申し込みください。

 

 

 

時:10月23・24日(土日)(二日間のワークショップです)
 9:30-12:30/ 14:00-17:00(午前・午後とも同じ内容です。ご都合のよい時間帯をお選びください)
場所:弘前大学教育学部4階「美術制作室」(文京町・駐車場あります)
対象:小・中学生と保護者(親子でもお友達同志でも参加可能です。保護者の方も制作できます) 各回10名
参加費:一人500円(当日受付でお支払いください)
お申し込み:10月2日(土)12:00〜(先着順)
 アートワールドひろさきウェブサイトの専用ページ(こちらから)でお受付いたします。
お問合せ:artworld@hirosaki-u.ac.jp

 

1日目:洋金箔や銀箔、アルミ箔などの金属箔を和紙に貼っていきます。(余裕があれば、作品の下描きも)
2日目:前日に自分で貼った金属箔の地に、色鮮やかな水干絵具などの顔料で絵を描いていきます。
※必要な場合には、弘前大学の教員と学生が、補助・アドヴァイスいたします。

できあがった作品は、10月27〜11月2日に予定している弘前れんが倉庫美術館内市民ギャラリーでの展覧会に出品予定(希望者のみ)!

この機会に、ぜひ、金属箔の輝きと鮮やかな色彩をお楽しみください!少し本格的なワークショップです。
※東奥日報文化財団「こどものための文化事業助成制度」採択事業です。

※感染症対策のため、マスク着用と入り口での検温・手指の消毒にご協力ください。また、37.5度以上の発熱がある場合には、参加をお控えいただくこととなります。
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実験☆ワークショップ、開催します!

銅から銀へ、銀から金へ−

モノの性質を探求する理科の実験と、

金属箔×日本の伝統技法で「宇宙」を描くワークショップです☆

 

午前中前半は、銅を銀色や金色に変化させる実験を行います。

銅を液体に入れたり、火であたためたりすると、不思議なことに表面の色が変化していきます。一体、何が起きているのでしょうか?「モノは、他のモノと結びつくことで、その性質を変化させる」という、物質界の本質を紐解く実験です。

 

午前中後半と午後は、金属箔と日本画の顔料で「宇宙」を描くワークショップです。

日本の美術や伝統工芸では、金や銀をはじめとする金属を薄く延ばした「箔」を用いた表現が古くから行われてきました。「箔」には、金や銀、銅だけでなく、(実験で確認するように)、それらが他のモノと結びつくことで異なるモノに変化した(色も変化した)あとに薄く延ばして使うものもあります。ここでは、そんな箔を切り貼りしたり、「砂子」と呼ばれる日本の伝統技法を使ったりしながら、オリジナルの宇宙を描いていきます。

 

この機会に金属箔の世界をぜひ、お楽しみください!

 

時:2021年10月10日(日)10:00-16:00

場所:弘前大学教育学部「理科共通実験室」・「美術制作室」 ※駐車場あります。

対象:小学生と保護者の方々(10人)

参加費:一人500円

お申し込み:9月23日(木・祝日)12:00から(先着順)/こちらのお申し込みページで受付ています。

 

 

※お昼休みをはさみますので、お弁当などをご用意ください。

※感染症対策として、マスク着用・入り口での手指の消毒と検温にご協力ください。37.5度以上の発熱がある場合には、参加をお控えいただくことになります。

 

 

 

 

「みんなのコンサート 第5回」10月29日10:30開演

 

 

第2回みんなのコンサート予約フォームへ

第5回は、10月29日に開催いたします。
ご予約受付中です! 続きを読む

絵本と絵画の鑑賞会+ワークショップ vol. 06 を開催します!

今年度最初のワークショップを、9月11日(土)に開催します。親子で参加できます。

今回のテーマは、「水干絵具を使って、カラフルな絵を描こう!」です。

8月28日(土)12:00受付開始(受付はこちらから

9月から10月にかけて予定している「日本画ワークショップ」の第一弾です。

 

【日本画ワークショップの開催予定】

9月11日(土) 絵本と絵画の鑑賞会+ワークショップ vol. 06 「水干絵具でカラフルな絵を描こう!」

9月25・26日(土・日) 「キラキラする絵 金箔と顔料で描く日本画ワークショップ」(東奥日報「こどものための文化事業助成」採択事業)

10月10日(日) 実験☆ワークショップ 「金属の性質と日本画の伝統技法を知って、星空を描こう!」

※いずれのワークショップにおきましても、感染症対策のため、マスクの着用と入り口での手指の消毒・検温にご協力ください。37.5度以上の発熱の場合は参加をお控えいただくこととなります。ご理解・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

 

 

 水干絵具(すいひえのぐ)は、古くから日本画で使われてきた絵具です。天然の土や牡蠣の殻を原材料とし、それらに染料を染めつけた微粒子で、このパウダー状の顔料を水で溶いて板状に固めた状態になっています。日本画を描く時には、この顔料を乳鉢で擦り、さらに絵具を和紙に固定する糊となる膠(にかわ)水で溶いて、練って使用します。昔ながらの伝統的な色のほか、現在では様々な色の水干絵具が作られています。

 このワークショップでは、板状/粉状の絵具を細かく擦って、溶いて、練って、自分だけの色を作ります。これは、普段の絵画制作ではなかなか味わうことのできない、まるで本当に絵師になったかのような気分になる作業です。ここでは、好みの色を何色か作り、それらを組み合わせてパネルに貼った和紙に絵を描いていきます。昔ながらの日本画に挑戦するのはもちろん、色彩の組み合わせを自由に楽しみながら現代風にアレンジした制作もできます。

 

会場は弘前大学教育学部棟4階の「美術制作室」です。駐車場あります。

 

ぜひ、お気軽にご参加ください!

できあがった作品は、10月1日〜3日に「ギャラリーまんなか」で予定している、作品展に展示します(希望者のみ)!学校などの壁に貼り付けていくのとは違う、少し本格的な展示になります。

 

みんなのコンサート 2021年度の開催予定

今年度の開催日程は以下の通りです

第5回  9月22日(水)10:30-11:15 ピアノ(宮本香織)=>10月29日(金)に延期 しました
第6回 11月29日(月)10:30-11:15 フルート(工藤千尋)&ピアノ(宮本香織)
第7回 2月11日(金・祝)10:30-11:15 ピアノ(宮本香織)=>3月30日(水)に再延期しました
第8回 3月13日(日)14:00-15:00 フルート四重奏(工藤千尋、竹澤聡子、野崎琴美、秋野友香)=>3月31日(木)に延期しました

入場料:当日、受付にてお支払い下さい。
 第5,6,7回は大人(18歳以上)500円
 第8回は大人(18歳以上)1000円

皆さまのご来場をお待ちしています!

第7回は2022年3月30日(水)、第8回は2022年3月31日(木)に開催予定です。
ご予約を受付中です!
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みんなのコンサート第3回・第4回プログラム

曲目が決まりました!

1.ベートーヴェン:6つのメヌエット WoO. 10より 第2番 ト長調

2.ブラームス:ハンガリー舞曲 第5番

3.湯山昭《お菓子の世界》より〈金平糖〉と〈プリン〉

4.ドビュッシー《喜びの島 L’ Isle joyeuse

ピアノ独奏は、宮本香織さんです。
今回のテーマは、当日会場にて発表いたします。
なお、第3回と第4回の曲目・お話の内容は同じです。どうかご了承下さい。

 

※すでに満席のご予約を頂いています。たくさんのお申込をありがとうございました。次回は、2021年秋以降を予定しています。