Category: poco a poco アートのたまご

作:ヘレン・ダンモア、絵:レベッカ・コッブ、訳:三辺律子『ふたりだけのとっておきのいちにち』文溪堂

毎年夏になると、リンの住む海辺の町にロビーがやってきます。二人は仲良しです。  今年もロビーがやってきました。二人は砂浜でひみつの島を作ることにしました。ダムをつくり、小屋を建てて、その奥には海藻のジャングルを作って…だ …

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作:マリア・テルリコフスカ、絵:ボフダン・ブテンコ、訳:うちだ りさこ『しずくのぼうけん』福音館書店

  おばさんのバケツから、ぴしゃんと飛び出したひとしずく。しずくが落ちたのはホコリだらけの裏庭でした。きれいになりたいしずくは、クリーニング屋さんに向かいます。ところがー ひょんなことからはじまったしずくのぼう …

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作:アネット=チゾンとタラス=テイラー、訳:やましたはるお『おばけのバーバパパ』偕成社

  フランソワの家の庭で生まれたバーバパパ。フランソワはすぐに仲良しになったけれど、バーバパパは大きすぎて家には置いておけないと言われてしまいます。そうして、動物園に連れて行かれたバーバパパは、檻の中に入れられ …

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作:ヨンナ・ビョルンシェーナ、訳:ヘレンハルメ美穂『おばけイカにきをつけろ おとうとうさぎ!』クレヨンハウス

  「おとうとうさぎ」シリーズの一冊。スウェーデンの絵本です。   水遊びが苦手なおとうとうさぎ。それでも、にいさんとねえさんと一緒に「不思議の海」にやってきました。二人は魚とりに夢中です。おとうとう …

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文:エドアルド・ペチシカ、絵:ズデネック・ミレル、訳:うちだりさこ『もぐらとずぼん』福音館書店

  もっこりもりあがった小さな土の山から、「やあ、こんにちは」ともぐらがでてきました。 土の中で見つけた宝物(釘とまり、それに鏡)を持ちだして得意そうにあたりを見回した時、青いずぼんが目に入りました。何でも入っ …

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作:村山籌子、絵:村山知義、再話:村山亜土『なくなったあかいようふく』福音館書店

  ある日、にわとりの娘さんが歩いていると、洋服屋のあひるさんが一枚のビラをくれました。 「かわいい こどもの ようふく やすい、やすい、とっても やすいよ」 にわとりの娘さんがお母さんにビラを渡すと、お母さん …

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作:ブリッタ・テッケントラップ、訳:三原 泉『ブルーがはばたくとき』BL出版

  森のおくの大きな木の下のほうにある枝でひっそりと時をすごしていたブルー。 空を飛ぶことも、歌をうたうことも忘れてしまっていました。   そこに現れたのがイエローです。 イエローが歌うと周りのものが …

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作:きくちちき『ぼくだよ ぼくだよ』理論社

  ライオンとひょう、二人は友達。でも―   「ぼくのつめのほうがするどいよ」 「ぼくのきんにくのほうがつよいよ」   二人は自分のほうがすぐれているところを主張しあうライバルでもあります。 …

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作:つるたようこ『やさいのおにたいじ』福音館書店

  あの『酒呑童子』の物語の登場人物が野菜になりました! 京都の町に鬼が出没、娘たちをさらっていきます。娘たちを取り返そうと、屈強な武士たちが大江山に鬼退治に出かけることになりましたー 昔から語り伝えられてきた …

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「絵本と絵画の鑑賞会+ワークショップ」vol. 3、できあがった作品です。(午後)

午後のワークショップでできあがった作品です。                         &nb …

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