絵本と絵画の鑑賞会+ワークショップ vol. 06 を開催します!

今年度最初のワークショップを、9月11日(土)に開催します。親子で参加できます。

今回のテーマは、「水干絵具を使って、カラフルな絵を描こう!」です。

8月28日(土)12:00受付開始(受付はこちらから

9月から10月にかけて予定している「日本画ワークショップ」の第一弾です。

 

【日本画ワークショップの開催予定】

9月11日(土) 絵本と絵画の鑑賞会+ワークショップ vol. 06 「水干絵具でカラフルな絵を描こう!」

9月25・26日(土・日) 「キラキラする絵 金箔と顔料で描く日本画ワークショップ」(東奥日報「こどものための文化事業助成」採択事業)

10月10日(日) 実験☆ワークショップ 「金属の性質と日本画の伝統技法を知って、星空を描こう!」

※いずれのワークショップにおきましても、感染症対策のため、マスクの着用と入り口での手指の消毒・検温にご協力ください。37.5度以上の発熱の場合は参加をお控えいただくこととなります。ご理解・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

 

 

 水干絵具(すいひえのぐ)は、古くから日本画で使われてきた絵具です。天然の土や牡蠣の殻を原材料とし、それらに染料を染めつけた微粒子で、このパウダー状の顔料を水で溶いて板状に固めた状態になっています。日本画を描く時には、この顔料を乳鉢で擦り、さらに絵具を和紙に固定する糊となる膠(にかわ)水で溶いて、練って使用します。昔ながらの伝統的な色のほか、現在では様々な色の水干絵具が作られています。

 このワークショップでは、板状/粉状の絵具を細かく擦って、溶いて、練って、自分だけの色を作ります。これは、普段の絵画制作ではなかなか味わうことのできない、まるで本当に絵師になったかのような気分になる作業です。ここでは、好みの色を何色か作り、それらを組み合わせてパネルに貼った和紙に絵を描いていきます。昔ながらの日本画に挑戦するのはもちろん、色彩の組み合わせを自由に楽しみながら現代風にアレンジした制作もできます。

 

会場は弘前大学教育学部棟4階の「美術制作室」です。駐車場あります。

 

ぜひ、お気軽にご参加ください!

できあがった作品は、10月1日〜3日に「ギャラリーまんなか」で予定している、作品展に展示します(希望者のみ)!学校などの壁に貼り付けていくのとは違う、少し本格的な展示になります。