さらにさらに追記:
最終的には,スクリプトで以下の設定を行うようにしたので,ユーザが各自行う必要はなくなりました。
さらに追記:
TeXworks のタイプセットで「pLaTeX(ptex2pdf)」が設定できない場合の対策として,以下のような手順をとってみることにしました。
1. まず(最初に)TeXworks (editor) を起動してください。
以下のように「タイプセット」が「pLaTeX (ptex2pdf)」になっていない場合(そして,エンコーディングが Shift_JIS になっていない場合),
いったん TeXworks (editor) を終了してください。
2. 以下の1行をコピーして,コマンドプロンプトを起動して貼り付け,エンターキーを押して実行してください。(最初に1回だけ行い,以下のように適切に設定されれば,あとは行う必要はありません。)
tw-init
3. もう一度 TeXworks (editor) を起動すると,以下のようになっています。これで初期設定は終了です。
ちなみに,tw-init.bat
の中身は以下の通り:
@echo off rem 必ず1回 TeXworks editor を起動した後に,この tw-init.bat を実行 rem そうすると,.texlive2018 以下のディレクトリが作成されるから。 rem 設定ファイルのディレクトリに移動 C: cd %USERPROFILE%¥.texlive2018¥texmf-config¥texworks¥TUG rem 設定ファイルを初期化する意味で1行書き,引き続き追記。 echo [General] > TeXworks.ini echo disabledScripts=@Invalid() >> TeXworks.ini echo defaultEngine=pLaTeX (ptex2pdf) >> TeXworks.ini echo defaultEncoding=@ByteArray(Shift_JIS) >> TeXworks.ini echo font="¥xff2d¥xff33 ¥x30b4¥x30b7¥x30c3¥x30af,12,-1,5,50,0,0,0,0,0" >> TeXworks.ini rem 最後に pLaTeX (ptex2pdf) を選択できるようにする。 tlmgr postaction install script ptex2pdf
追記:
以下の問題,TeX フォーラムで質問したところ,解決策の提案がありました。
一般ユーザで TeXworks を起動して,タイプセットで「pLaTeX(ptex2pdf)」等が見えない場合は,以下の1行をコピーして,コマンドプロンプトで実行する。
tlmgr postaction install script ptex2pdf
参考:
Windows の TeX Live をインストールし,TeXworks editor で「pLaTeX(ptex2pdf)」を選択して… とインストール者(管理者)で確認したのに,一般ユーザでは「pLaTeX(ptex2pdf)」が見えなくて選べない,という問題。
不具合解消にむけて検討中だが,最悪,各利用者に以下で説明されている設定をしてもらう必要があるかも。
内容は,タイプセットの方法で,以下のように新規追加するというもの。
名前:pLaTeX (ptex2pdf) プログラム:ptex2pdf 引数:上から -l -ot -kanji=utf8 $synctexoption $fullname