Visual Studio Community と Windows 10 LTSB

教育用計算機システムのソフトウェアについて,他大学の例も参考にしたいと思いまして,以下。

我々も参考にしたい点1。本学でも Visual Studio Community の授業での利用の需要があり,対応しているところですが,以下のページを見ると,Windows環境で Visual Studio Community がインストールされており、その利用には利用者自身のマイクロソフトアカウントでサインインする旨の記述があり,大変参考になります。

本学でも,HEROIC(教育用端末システムのこと)で Visual Studio を授業で利用する際は,利用者(受講学生および担当教員)が Office 365 の弘大メールアドレス(もマイクロソフトアカウントのひとつとみなされる)で各自認証してから利用することを周知すべきと考えているところです。

もうひとつは,Windows 10  Long-Term Servicing Branch (LTSB) の採用。

Windows 環境にインストールされている Windows 10 は,Long-Term Servicing Branch (LTSB) と呼ばれるもので,
LTSB はマイクロソフトによる長期的なサポートが継続される代りに,通常の Windows 10 に含まれる Microsoft Edge,Cortana,Windows ストアなど,多くの付属アプリが削除されているとのこと。本学でも,Window 環境を長期間安定して運用するために LTSB を採用すべきだなぁと考えているところです。