大きな森にたつ小さなもみの木は、自分の葉っぱが針みたいにちくちく尖っていることが悲しくて大粒の涙をこぼします。そこに妖精が現れて、もみの木の願いを聞き出します。「わたしがねがいをかなえてあげるわ!」と言うと …
Category: poco a poco アートのたまご
文:パトリシア・トート、絵:ジャーヴィス、訳:なかがわちひろ『クリスマスツリーをかざろう』BL出版
本物のもみの木をクリスマスツリーにして飾る習慣のある地域では、もみの木選びが最初の作業となります。 家族でもみの木市に出かけて、ツリーを選んで、親しい友人とともに飾りつけをしていく楽しさが、色 …
作:tupera tupera『さんかくサンタ』絵本館
いろいろな紙をシンプルな形に切って、並べて、組み合わせてみると―― 「さんかくサンタ」のクリスマスプレゼントに、キラキラと飾られた素敵なクリスマスツリー クリスマス前のワクワクしてくる高揚感が …
作・絵:菊地清『サンタのおまじない』冨山房
クリスマスイブにけんちゃんがもらったのは、なんと箱に詰められた野菜でした! 「ぼくのきらいなやさいばっかりだ」とがっかりするけんちゃんでしたが、箱の中に入った手紙をみつけます。そこには、ひとつ …
文:石井睦美、絵:せなけいこ、原作:ハンス・クリスチャン・アンデルセン『もみの木』株式会社KADOKAWA
はやく大きくなりたかった「もみの木」は、次々ときりたおされては持って行かれる仲間のもみの木たちがうらやましくてたまりません。もう大分大きくなった頃、「もみの木」は仲間たちの行方をすずめに尋ねま …
文・絵:レオ=レオニ、訳:谷川俊太郎『アレクサンダとぜんまいねずみ』好学社
ある日、ねずみのアレクサンダは、人間にかわいがられて過ごすぜんまいねずみに出会います。「自分はいつも追いはらわれてばかりなのに」と落ち込むアレクサンダに、ぜんまいねずみは、庭のこみちのはしのし …
作:方軼羣、画:村山知義『しんせつなともだち』福音館書店
あたり一面が雪でまっ白な中、食べ物を探して外にでたこうさぎは、かぶを二つみつけます。 こうさぎはかぶを一つ食べ、もう一つはお腹を空かせているにちがいないろばさんにあげようと、友達のろばさんのもとに向かいます …