Visual Studio Code の拡張機能と設定

Visual Studio Code をインストールしたままでは,メニューも日本語化されていません。プログラミング用テキストエディタとして統合環境的に活用するため,いくつか拡張機能をインストールし,簡単な設定を行います。

拡張機能のインストール

インストールしたばかりのときは,メニューも英語です。ターミナル(Windows では PowerShell,Ubuntu では端末,macOS ではターミナル)を開いて,以下をコピペしてエンターキー(macOS ではリターンキー)を押して実行してください。

Windows, Ubuntu, macOS 共通

code --install-extension ms-ceintl.vscode-language-pack-ja --force
code --install-extension ms-vscode.cpptools --force
code --install-extension formulahendry.code-runner --force
code --install-extension streetsidesoftware.code-spell-checker --force
code --install-extension james-yu.latex-workshop --force
code --install-extension krvajalm.linter-gfortran --force
code --install-extension ms-python.python --force

以上を実行後は,メニューも日本語になり,拡張機能は以下のようになると思います。

settings.json

次に,以下のファイルを(マウスボタンの右クリック等で)ダウンロードし,以下のように実行します。

Windows の場合

PowerShell で(PC 実習室の Windows のようにフォルダーリダイレクトされている場合でも対応するように環境変数 APPDATA を使って)設定ファイルのダウンロードとコピー,その後削除を以下の2+1行で行います。コピべして実行してみてください。

curl.exe -O https://home.hirosaki-u.ac.jp/heroic-2020/wp-content/uploads/sites/25/Code-User-settings-win.json.txt
cp Code-User-settings-win.json.txt $env:APPDATA\Code\User\settings.json
rm Code-User-settings-win.json.txt

PowerShell の場合は,mv する先に settings.json が存在すると mv できないようです。そこで一旦 cp してから rm してみます。

Ubuntu の場合

設定ファイルのダウンロードと移動を以下の2行で行います。ターミナルにコピべして実行してみてください。

curl -O https://home.hirosaki-u.ac.jp/heroic-2020/wp-content/uploads/sites/25/Code-User-settings.json.txt
mv Code-User-settings.json.txt ~/.config/Code/User/settings.json

macOS の場合

設定ファイルのダウンロードと移動を以下の2行で行います。ターミナルにコピべして実行してみてください。

curl -O https://home.hirosaki-u.ac.jp/heroic-2020/wp-content/uploads/sites/25/Code-User-settings.json.txt
mv Code-User-settings.json.txt ~/Library/Application\ Support/Code/User/settings.json