SymPy の準備

Notebook 上のグラフの表示を svg にしています。

In [1]:

from sympy import *
from sympy.abc import *
from sympy import I, pi, E
from IPython.display import set_matplotlib_formats
%matplotlib inline
set_matplotlib_formats('svg')

保存したいグラフに名前をつける

ファイルとして保存したいグラフに名前をつける。以下では p1 という名前をつけている。

In [2]:

p1 = plot(sin(x), (x, -2*pi, 2*pi))

最も簡単に png で保存する

以下のようにすると，簡単にグラフを png で保存できますが，デフォルトの解像度がショぼいので，綺麗なグラフには見えません。

In [3]:

p1.save('./p1.png')

解像度を変更して，こぎれいな png で保存する

以下のようにして figure.dpi を 300 程度に指定します。

In [4]:

import matplotlib.pyplot as plt
plt.rcParams['figure.dpi'] = 300

# これ以降は dpi=300 で解像度の高い画像ファイルとして保存される

In [5]:

p1.save('./p1-300.png')

JupyterHub のホームから p1.png と p1-300.png をダウンロードして解像度を比べてみてください。高い解像度の画像は拡大しても綺麗です。

直接 pdf としては保存できない

以下のように，p1.save() で直接 pdf として保存できないか試してみると，エラーでうまくいきません。

In [ ]:

p1.save('./aho.pdf')

一旦 svg として保存し，pdf に変換する

In [3]:

p1.save('./p1.svg')

弘大 JupyterHub では rsvg-convert コマンドが使えます。

sudo apt install librsvg2-bin 済みです。

In [7]:

%%bash
rsvg-convert -f pdf -o p1.pdf p1.svg

上記のセルを実行後は，p1.pdf という pdf ファイルができていますので，これをダウンロードして使うことができます。