Maxima のグラフィカルなフロントエンドである wxMaxima を使った数式処理とグラフ作成のテキストです。以下のリンクからダウンロードできます。
このテキストは,「オープンソースソフトウェアによる情報リテラシー」ー第2版ー の
「第11章 数式処理とグラフ作成」に加筆したものです。
Maxima は数式処理,数値計算,関数やデータのグラフ作成などを行うことができるコンピュータ代数システムです.最初の章では,Maxima のグラフィカルなフロントエンドである wxMaxima を使って,主に数式処理について説明します.また次の章では,wxMaxima を使ったグラフ作成について説明しています。
別途,同じ内容を Python の Sympy などを使って実行した例を用意しています。
ですからこのテキストは,一から Maxima や SymPy を始めようとしている人だけでなく,Maxima と SymPy のどちらかは知っているが,同じことをもう一方ではどのように計算するかということに興味を持っている人にも読んでもらえるのではないかと思います。
なお,wxMaxima の実行結果は本稿執筆時点(2012年頃)のものです。その後の Maxima バージョンアップにより,よりスマートな結果を出力するようになっているかも知れません;-)。
追記:「Maxima-Jupyter による数式処理とグラフ作成」のページを公開しました。
「Maxima-Jupyter による数式処理とグラフ作成」のページを公開しました。
Maxima-Jupyter (Maxima kernel for Jupyter) で作成した Jupyter Notebook を html 化したページは,直接以下からご覧いただけます。