Wikipedia (en/ja) におけるケプラー方程式のフーリエ級数解の微妙な差異

(そのうち修正されるかもしれないので)本日閲覧時点で,Wikipedia 日本語版の「ケプラー方程式」の項と,英語版「Kepler’s equation」の項で,ベッセル関数を使ったフーリエ級数解が微妙に異なる件。

追記: 2023-02-27

以下の件は,離心率の定義が英語版に合うように修正され,微妙な差異は解消されたようです。

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EinsteinPy の微修正

EinsteinPy を使ってアインシュタイン・テンソルを計算させると,0.5 なんちゃらとか 0.25 なんちゃらとか,小数点数が出てくることがあるので。弘大 JupyterHub では修正済み。要は,Python では 1/2 は 0.5 なので $\frac{1}{2}$ のままにするように。 続きを読む

Python で13日の金曜日の頻度を調べる

授業「コンピュータ演習」の2023年,年初めの練習問題。2023年1月13日金曜日。これを記念したスペシャル問題の解答例。

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対称な n 次正方行列の独立な成分の個数は?

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静電場を求める際に使った積分を人力で求めてみる:第2話

静電場を求める際に使った積分は Maxima を数学公式集として使うことで確認できているが,Maxima で解析的に積分できることがわかれば,人力でも解いてみたくなるもの。そのシリーズ第2話は,軸対称な電荷分布による電場を求める際に使った積分。電磁気学というよりは理工系の数学B(微分積分)の演習問題用に。

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静電場を求める際に使った積分を人力で求めてみる:第4話

静電場を求める際に使った積分は Maxima を数学公式集として使うことで確認できているが,Maxima で解析的に積分できることがわかれば,人力でも解いてみたくなるもの。そのシリーズ第4話は,球対称な電荷分布による電場を求める際に使った積分。電磁気学というよりは理工系の数学B(微分積分)の演習問題用に。

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静電場を求める際に使った積分を人力で求めてみる:第3話

静電場を求める際に使った積分は Maxima を数学公式集として使うことで確認できているが,Maxima で解析的に積分できることがわかれば,人力でも解いてみたくなるもの。そのシリーズ第3話は,一様な面電荷による電場を求める際に使った積分。電磁気学というよりは理工系の数学B(微分積分)の演習問題用に。

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静電場を求める際に使った積分を人力で求めてみる:第1話

静電場を求める際に使った積分は Maxima を数学公式集として使うことで確認できているが,Maxima で解析的に積分できることがわかれば,人力でも解いてみたくなるもの。そのシリーズ第1話は,一様な線電荷による電場を求める際に使った積分。電磁気学というよりは理工系の数学B(微分積分)の演習問題用に。

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Python で作成したグラフの部分だけを pdf として保存する

SymPy で作成したグラフの部分だけをファイルとして保存する の補足。

フォントに関するエラーを避けて,Python の matplotlib.pyplot.plot()sympy.plotting.plot.plot() で作成したグラフの部分だけを(フォントに関するエラーを回避して) pdf として保存する。

追記:以下のエラーの件は,matplotlib のバージョンアップにより解消された模様です。以下の記事を参照:

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FLRW 宇宙における光学スカラーの計算例

FLRW 宇宙

$$ds^2 = a^2(\eta) \left\{ -d\eta^2 + d\chi^2 + \sigma^2(\chi)\left( d\vartheta^2 + \sin^2\vartheta d\phi^2\right)\right\}$$

における動径方向に伝播する光線

$$ k^{\mu} = \left( k^0, k^1, 0, 0\right)$$

の光学スカラー $\theta, \ \sigma$ の計算例。演習問題として。 続きを読む

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