森のおくの大きな木の下のほうにある枝でひっそりと時をすごしていたブルー。 空を飛ぶことも、歌をうたうことも忘れてしまっていました。 そこに現れたのがイエローです。 イエローが歌うと周りのものが …
3月 2020 archive
作:きくちちき『ぼくだよ ぼくだよ』理論社
ライオンとひょう、二人は友達。でも― 「ぼくのつめのほうがするどいよ」 「ぼくのきんにくのほうがつよいよ」 二人は自分のほうがすぐれているところを主張しあうライバルでもあります。 …
作:つるたようこ『やさいのおにたいじ』福音館書店
あの『酒呑童子』の物語の登場人物が野菜になりました! 京都の町に鬼が出没、娘たちをさらっていきます。娘たちを取り返そうと、屈強な武士たちが大江山に鬼退治に出かけることになりましたー 昔から語り伝えられてきた …
「絵本と絵画の鑑賞会+ワークショップ」vol. 3を開催しました!(午後の部)
午後の部では、まず『イワシ大王のゆめ』(再話:チョン・ミジン、絵:イ・ジョンギュン、訳:おおたけきよみ、光村教育図書)と『しんくんとへんてこライオン』(作:長新太、小学館)のおはなしを楽しみました。そのあと、約400年か …
「絵本と絵画の鑑賞会+ワークショップ」vol.3を開催しました!(午前の部)
午前の部では、まず、『ねずみのすもう』(文:神沢利子、絵:赤羽末吉、偕成社)と『やさいのおにたいじ』(作:つるたようこ、福音館書店)のおはなしを楽しんだあと、少し古い時代の本や絵巻に描かれたねずみのおはなしの挿絵を紹介し …
再話:チョン・ミジン、絵:イ・ジョンギュン、訳:おおたけきよみ『イワシ大王のゆめ』光村教育図書
韓国のむかしばなし絵本です。 むかしむかし、東の海に三千年いきているイワシ大王が住んでいました。ある時、大王は不思議な夢を見ました。その内容は、 「体がぴょーんと天たかくとびあがり、すぐにぽとんとおちました …
文:蜂飼耳、絵:今井彩乃『いなかのネズミとまちのネズミ』岩崎書店
おなじみのイソップ物語が絵本になっています。 いなかのネズミがまちのネズミを食事に招待しました。テーブルには、おおむぎ、こむぎ、野原の葉っぱがいっぱいに並びます。まちのネズミはちょっとかじって …