リュウキュウコノハズク、アオウミガメ、イリオモテヤマネコ、クマゲラ、ホッキョクグマなどなどー絶滅危惧種の動物たち―それぞれの動物にすてきなメロディと詩がつけられています。ー動物たちの音楽が静かに流れていくようです。動物たちには、一つずつ音楽用語が当てられていて、そこから詩が始まります。
黒地に浮かぶ色彩が美しい挿絵です。
小さな絵本とともにメロディをのせたCD(日本アコースティックレコーズ)と楽譜(音楽之友社)も発売されています。
ささやきかけてくるような、小さな宝石箱のような音と絵と詩のコラボレーション。
poco a poco アートのたまごの「ポコ・ア・ポコ」も音楽のための言葉。
「すこしずつ すこしずつ」、一枚一枚木の葉を運ぶエゾナキウサギのように、ゆっくりとではありますが、活動を続けていきたいと思います。
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