五感で紐解く18世紀 vol.05 として、18世紀の物流と世界構造を根本的に変えた「砂糖」に注目するワークショップの第一弾を開催します。
18世紀、江戸時代中期の日本で誕生したとも言われる琥珀糖。当時「錦玉羹」と呼ばれて人気を博したキラキラ輝く透明で甘いこの和菓子は、砂糖と寒天からできています。砂糖の国産化がはじまるのは18世紀のはじめのことで、また乾物になった寒天が発見されたのは17世紀半ばすぎのこととされています。琥珀糖が江戸時代中期の人々の味覚にもたらした「甘さ」は、これらの材料の流通に支えられたものでもありました。今回のワークショップでは、そんな琥珀糖を、最近話題の鉱物菓子にアレンジして楽しみます✨
時:12月20日(土) 9:30-12:30/14:00-17:00 *午前か午後、ご都合のよい時間帯をお選びください。
場所:弘前大学教育学部1階・家庭科実験実習室
対象:小学生以上どなたでも(各回16人まで) *2人〜4人のグループでお申し込みください。(調理台の都合上、1名様のみのお申し込みは受け付けることができません)
参加費:1人500円
お申し込みは、12月7日(日)正午にこちらのページで開始となります。
