「とびだす絵画のワークショップ」のお知らせ

アクリル絵具と紙粘土で絵画と工作が一体化した「とびだす絵画のワークショップ」、開催します!

絵画空間と現実空間が溶け合う、不思議な感覚の作品を制作します。
17世紀のヨーロッパでは、絵画とストゥッコ装飾を一体化させたイリュージョニスティックな室内装飾画が制作されました。このような絵画は、現実の空間に居合わせた人々を描かれた世界へと誘う不思議な力があります。18・19世紀の近代絵画の黎明期にタブローの内側で展開されるものとなっていった絵画は、20世紀前半、シュルレアリストとしても活躍したマックス・エルンストのアッサンブラージュ作品によって、再び現実空間と結びつくことになりました。今回のワークショップは、絵画空間の境界を敢えて曖昧なものとし、「絵画」の概念に踏み込もうとするものです。

とはいえワークショップでは、カラフルな絵具による絵画と紙粘土による工作の双方を思い切り楽しんで、立体的な作品制作に取り組みます。

※制作した作品は、弘前れんが倉庫美術館2階市民ギャラリーに展示予定(希望者のみ)

 

とき:2024年1月28日(日)/2月3日(土) 9:30-12:30/14:00-17:00

   ※ご都合のよい日時をお選びください。

場所:弘前大学教育学部4階美術制作室(駐車場あり)

対象:小学生と保護者のみなさま

   ※保護者のかたも制作できます。

   ※お子さまのみのご参加も可能です。

   ※幼稚園・保育園生あるいは中学生の兄弟姉妹での参加も可能です。

参加費:500円

※令和5年度弘前市市民参加型1%システム採択事業/共催:弘前大学教育学部