染料として有名な藍は、古くから日本画の顔料としても使われてきました。その深く墨にも似た藍色は、夜空を表現する色として江戸時代の浮世絵にも使われています。
今回のワークショップでは、顔料を膠で固めた棒絵具の本藍や、粉状でのびのよい別上本藍、そして栽培して育てた藍から作った藍絵具などを使って夜空の表現に挑戦します。月や星の光には、粉状の雲母を使い、ほのかな輝きを楽しみます。
日本古来の素材を使った絵画の世界をお楽しみください!
とき 2023年9月17日 14:00-17:00
場所 弘前大学教育学部4階美術制作室(駐車場あります)
対象 小中学生と保護者のみなさま(15人程度)
参加費 500円
※できあがった作品は、弘前れんが倉庫美術館内の市民ギャラリーに展示予定(希望者のみ)