日本画ワークショップ「キラキラする絵」作品展を開催します!

金属箔の地に日本画の顔料で描いた絵画作品の展覧会を、弘前れんが倉庫美術館2階の市民ギャラリーで開催します。

 かつての津軽藩では、尾形光琳作《紅白梅図屏風》(MOA美術館蔵)のような、金箔と銀箔を効果的に用いた瀟洒な美術作品が享受されていました。弘前市内とその周辺の小中学生を対象に10月23・24日に行った「日本画ワークショップ キラキラする絵」は、そんな歴史的・文化的環境を意識して企画したもので、箔を使って金地を作る作業と、その上に色彩豊かな絵画を描いていく作業(どちらもとても繊細で集中力を要します)の体験を目的としていました。それは、金属箔や顔料についての化学的知識を前提としつつそれらを効果的に用いながら「いかに表現するのか」という、芸術創造の根幹に触れる経験でもあります。

 限られた時間の中での制作でしたが、そんな中でも、初めての材料を使って参加者それぞれの表現したいものができあがっていきました。

 今回の展示は、それらの作品の発表の場でもありますが、「美術館」という少し特別な場所でアートを体験・鑑賞する機会をつくり、それを身近なものにしていくねらいを持つものでもあります。表現することと鑑賞すること、それらはともに「芸術の享受」を形成しています。そのような文化的環境を作り出していくことを念頭におきつつ、アートワールドひろさきでは、今後も、表現と鑑賞を一体化した同様の取り組みを行っていきたいと考えています。ご興味・ご関心がおありの方は、ご参考までにぜひ、お立ち寄りください!

 

とき:2021年11月3日(水)〜8日(日) 9:00-17:00(金・土 -21:00)

ところ:弘前れんが倉庫美術館2階・市民ギャラリー(ライブラリー)

観覧無料

※駐車場はございません。お車でお越しの際は、近隣の駐車場をご利用ください。

※東奥日報文化財団「こどものための文化事業助成制度」採択事業