銅から銀へ、銀から金へ−
モノの性質を探求する理科の実験と、
金属箔×日本の伝統技法で「宇宙」を描くワークショップです☆
午前中前半は、銅を銀色や金色に変化させる実験を行います。
銅を液体に入れたり、火であたためたりすると、不思議なことに表面の色が変化していきます。一体、何が起きているのでしょうか?「モノは、他のモノと結びつくことで、その性質を変化させる」という、物質界の本質を紐解く実験です。
午前中後半と午後は、金属箔と日本画の顔料で「宇宙」を描くワークショップです。
日本の美術や伝統工芸では、金や銀をはじめとする金属を薄く延ばした「箔」を用いた表現が古くから行われてきました。「箔」には、金や銀、銅だけでなく、(実験で確認するように)、それらが他のモノと結びつくことで異なるモノに変化した(色も変化した)あとに薄く延ばして使うものもあります。ここでは、そんな箔を切り貼りしたり、「砂子」と呼ばれる日本の伝統技法を使ったりしながら、オリジナルの宇宙を描いていきます。
この機会に金属箔の世界をぜひ、お楽しみください!
時:2021年10月10日(日)10:00-16:00
場所:弘前大学教育学部「理科共通実験室」・「美術制作室」 ※駐車場あります。
対象:小学生と保護者の方々(10人)
参加費:一人500円
お申し込み:9月23日(木・祝日)12:00から(先着順)/こちらのお申し込みページで受付ています。
※お昼休みをはさみますので、お弁当などをご用意ください。
※感染症対策として、マスク着用・入り口での手指の消毒と検温にご協力ください。37.5度以上の発熱がある場合には、参加をお控えいただくことになります。