「絵本と絵画の鑑賞会+ワークショップ」vol.05、開催します!

お子さまも保護者の方も参加できるワークショップ。今回は、20世紀のモダンアートを牽引したアーティストの一人、画家パウル・クレー(1879-1940)が用いていた「油彩転写」と呼ばれる方法を使って絵を描くワークショップです。油絵具と透明水彩絵具という、ふだん学校などではあまり使わない絵具で、オリジナルの作品制作を試みます。

 

 音楽や時間の移ろいなど、形のないものを絵画に表したり、町の様子や自然の景観を写生ではない独自の表現方法で描いたり、象徴や空想の世界を鮮やかな色彩で描いたりしていたクレー。彼の作品は多彩であり、また、様々な表現方法の実験場のようでもあります。そんな彼は、同時に、子どもが描く絵画に新しい芸術の方向性を見出してもいました。

−−時間や音楽を描くとしたらどんなふうに描きますか?また夢や空想の中に登場するものはどのような形や色をもっているでしょうか?今回はパウル・クレーの作品を鑑賞しながら、油彩転写と透明水彩による着色を使って、自分だけの絵画作品を作ります!できあがった作品は、2月中旬に予定している「ギャラリーまんなか」で展示、を考えています。

▽とき 2021年1月23日(土)10:00-12:30/ 14:00-16:30(午前・午後とも同じ内容です。)

▽ところ 弘前文化センター 3階 「工作実習室」

▽対象 幼稚園・保育園〜小学校のお子さまと保護者の方々(各回とも16名まで)

▽参加無料

2021年1月9日(土)12:00から、当ウェブサイトの専用ページで参加受付開始です。各回とも16名まで(先着順)となっています。

⇨たくさんのお申し込みをいただき、ありがとうございました。午前・午後とも満席となりましたので、お申し込みを締め切らせていただきました。次回も同様の企画を立てていく予定です。次回以降の開催についてはチラシ等でお知らせしていきます。もしも事前に開催告知などを確実にお知りになりたい場合は、artworld@hirosaki-u.ac.jpまで、ご連絡先をお教えください。よろしくお願いいたします。