「絵本と絵画の鑑賞会+ワークショップ」vol. 4を開催しました!

11月22日、今年度はじめての「絵本と絵画の鑑賞会+ワークショップ」を開催しました。

 通算4回目となるワークショップですが、新型コロナウィルス感染症拡大防止のため、残念ながらオンラインのみでの開催となりました。いつもよりも小規模なものとなりましたが、午前・午後とも参加者の皆さんに助けられながら楽しく行うことができました!

 

 今回は大学生の皆さんに協力していただき、絵本の読み聞かせとワークショップを進めていきました。

 絵本は、オリジナルキャラクターが活躍するお話や秋の落ち葉をテーマにしたイタリアの絵本、そして、津軽地方の民話を集めた絵本『なんげえはなしっこしかへがな』を読んだほか、ワークショップのテーマに合わせて、バーバパパやムーミン、『しずくのぼうけん』など、ユニークなキャラクターが活躍するものをブックトークで紹介しました。普段から読み聞かせに慣れているわけではない学生さんたちが、頑張って練習して、子どもたちにお話を語りました!やさしい津軽弁のイントネーションが心地良かったです。

 

 

オンラインワークショップの様子

 

 ワークショップでは、「弘前を舞台に活躍するオリジナルキャラクターを描いてみよう!」というテーマで作品作りを行いました。絵を描くことが得意な学生さんに協力してもらい、単純な線で輪郭をとりながら面白いキャラクターを描いていくところを中継して、参加したお子さんたちに見てもらったり、一筆描きで巧みに動物を描いたピカソのドローイングを紹介したりしながら、キャラクター作りに挑戦しました。

 線で描いたあとは色を塗って、カラフルで温かみのあるキャラクターが出来上がっていきました☺️

アイスクリーム

ハッピーとり

りんごのキャラクター

 

そして、「オンラインワークショップには参加できなかったけれど、キャラクター作りには挑戦しました」という嬉しいメールもいただきました。↓かわいらしいキャラクターになっています!

 

 

 

今回できあがったキャラクターは、2月に「まんなかギャラリー」で開催予定の展示会に出品する予定です☆もし、「ぼく・わたしのオリジナルキャラクターも出品したい!」というご希望がありましたら、制作したキャラクター画像を写真に撮って(あるいはスキャナーで取り込んで)、アートワールドひろさき宛にデータを送ってください!(artworld@hirosaki-u.ac.jp)