「絵本と絵画の鑑賞会+ワークショップ」vol. 3、できあがった作品です。(午後)

午後のワークショップでできあがった作品です。

午前から参加してくれていたお子さんです。午後はまず、絵巻を手に取って書きはじめです。画面が長い特性をいかした構図で、自然に目が行きます。

だんだん色が加わっていきます。

構想、構図、色、どこをとっても力強い力作!

 

絵巻のあとは、絵本にもふたたび挑戦してくれました!

 

こちらは夜の風景です。画面いっぱいに迫力のある絵ができあがりました!

 

お姉さんが挑戦していた絵本(二冊目)。大胆な空の色の下に展開する町の様子が細やかで、とてもおもしろい挿絵です。

2ページ目

 

妹さんはお母さまと一緒に絵巻を描きはじめました。海の中の様子。いろいろな海の生き物が、おおらかな筆のタッチで描かれていきます。

途中から参加したお父さまの挿絵です。

ご家族で参加していただきました。ありがとうございます!

 

こちらも絵巻に挑戦してくれました。『うさぎとかめ』の絵本を参考に、やわらかく繊細なたっちで描かれていきます。

画面いっぱいのうさぎが迫力があって目をひきます。構図の作り方が絶妙です。

長ーい力作ができあがりました!

一緒に参加してくれていたお姉さんは、細やかな絵本挿絵です。読むのが楽しそう!

向かいに座っていたお母さまは、お姉さんの肖像を描いていました!素敵です。

 

かわいらしい海の魚からはじまって・・・

明るく楽しい色使いのわくわくすような海の絵本ができました。どんなお話なのか、興味がわきます。

お母さまも海の中の様子を描いておられました。繊細で美しい情景です。

お父さまは『さるかに合戦』(?)の挿絵です。ユーモラスな表情が忘れられなくなります!

 

こまやかな楽しい絵本になりました!読むことを前提に、よく構想した挿絵になっています。エスメラルダちゃんが可愛らしいキャラクターで、とても読んでみたくなりました。

お母さまは絵巻に挑戦されていました。幻想的でもあり、可愛らしくもある絵柄になっています。昼から夜への時間の移り変わりが、絵巻物の横長の特性をいかして自然に表現されています。

 

 

かわいらしいトマトが主人公の絵本になりました。赤色がみずみずしく、トマトの表情もいきいきとして見えます。こちらもぜひ読んでみたい作品です。

お母さまは、『やさいのおにたいじ』を参考に描かれていました。雰囲気がよく出ています!

二枚目。ゆるやかな筆のはこびに魅かれます。

 

ご夫婦で描かれていました。ライオンの顔をしているのは、ヨーロッパに伝わる空想上の生き物です。狩野永徳の《唐獅子図屏風》から連想されたそうです。

きつねのユキオの物語。動物たちがページの中でいきいきと動いています。森の描写も美しい色彩感覚にあふれています。まるで本物の絵本のようです!

 

 

かわいらしいお化けのお話の絵巻。だんだんお友達が増えていきます。

 

神先生の作品です。午後は絵巻を描いておられました。さすがの筆遣いです!登場人物たちもいきいきとしています。

 

午後もたくさんの力作がそろいました!

参加してくださったみなさん、そして協力してくれた方々、本当にありがとうございました!