午後の部では、まず『イワシ大王のゆめ』(再話:チョン・ミジン、絵:イ・ジョンギュン、訳:おおたけきよみ、光村教育図書)と『しんくんとへんてこライオン』(作:長新太、小学館)のおはなしを楽しみました。そのあと、約400年から500年くらい前に描かれた昔の日本のライオン(唐獅子)やゾウの絵などを紹介し、それらをもとに弘前大学の大学院生が作成した絵巻の見本をみんなで鑑賞しました。
鑑賞会のあとは、午前の部と同様の絵本の挿絵か絵巻作りかのどちらかを選んで、あらかじめ用意していた絵本の表紙や絵巻の中身を描いていきました。ここでも、筆ペン二種と水筆、顔彩、水性色鉛筆、水性クレヨンを使って作業しました。やはり、作り手によってさまざまな作品ができあがっていきました。お子さまもお父さま・お母さまも熱心に作品制作をしてくださって、「今回も開催できてよかったな~」と、改めて思うと同時に安堵しました。
今年度の「poco a poco アートのたまご」の活動はこの会をもって終了となりました。今後もまた、続けていけたらいいなと思っています(続けていくつもりです!)。
できあがった作品は次の投稿でご紹介します!