医用システム開発マイスター養成塾「機器分析技術」のレポート講評を忘れた頃に公開する

その昔、弘前大学で「医用システム開発マイスター養成塾」が開かれていました。医療機器などの医用システムの開発を先導できる技術者の育成を目標としているものです。その中の「機器分析技術」というオムニバス科目の講師を担当して、レポートの採点も行いました。その講評を、もうみんなが忘れてしまった(であろう)2025年に公表してみます。

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4-up印刷で余白配置を揃える

紙媒体で使いたいちょっとした記入用紙で、ある程度まとまった量が必要なものを、プリンタで印刷することを考えます。記入用紙のサイズはA6サイズで十分なんですが、プリンタ(あるいはコピー機)で使う用紙は通常A4サイズですので、A4サイズの紙1枚にA6のページを4つ印刷(4-up印刷)して後で裁断するという方法が一般的に採用されます。

何も考えずに印刷すると、A4用紙上の場所によって、裁断した後の余白が異なってしまうことが出てきます。それを気にしない人/状況も多いと思いますが、本記事ではそれを気にする場合の話をします。

ここではA6→A4の4-up印刷に話を絞りますが、他のN-up印刷についても同じ考え方でできると思います。

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特定業務用のHiroin IDを作成する

弘前大学のメールアドレス(Hiroin ID)は,個人用のもの(個人ID)の他に業務用のもの(職名ID)を作成することもできます(申請は教職員のHiroin IDを持っている人に限る).その流れを紹介します.

わかりにくい表題だったので追記.当然ながら個人IDも業務用のものです.本記事の表題が言っているのは,(個人IDとは別の)特定の業務専用のIDを作る,という話です.

※注意※ 基本的には学内者向けの記事となっています.リンク先の多くは学内専用サイトだと思いますが,個別の注意書きはしません.

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学生実験には関数電卓を用意しよう

学生実験には関数電卓を用意した方がいいよ!ということを受講者に伝えるために作成した文書をここに公開してみます.2020年度の数物科学科「基礎物理学実験I」向けに公開したものがベースになっており,本記事はこの文書のVersion 1.2 となります.

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