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SymPy 演習

SymPy は Python で記号計算を行うためのライブラリです。ここでは,以下のようにいろいろなページに書いてきた内容をまとめて,SymPy を道具として使い,理工系の数学の問題を解析的に解くための基本をおさらいします。(解析的に解けない場合の数値解析やグラフ作成は別途,別ページにまとめます。)

参考リンク

 

1. SymPy の基本事項と主な定数・関数

SymPy で数学的計算を行うための基本と,SymPy で定義されている主な定数や関数について。

2. SymPy で方程式を解く

SymPy で方程式(等式)を定義し,(主に代数)方程式を解く。関連して,Python のデータ型であるタプル (tuple) と辞書 (dict) について簡単に説明します。

3. SymPy で微分・積分

1変数関数,特に(双曲線関数・逆双曲線関数を含む)初等関数の微分・積分。また,2変数関数に関する偏微分と2重責分,および2重積分に関連したガウス積分について。

4. SymPy で常微分方程式

SymPy で1階線形常微分方程式や2階定数係数線形常微分方程式を解析的に解く。

5. SymPy でベクトル・行列・ベクトル解析

SymPy で Matrix() を使ったベクトル・行列の定義と演算,および勾配 (grad),発散 (div),回転 (rot) を定義してベクトル解析。