4-up印刷で余白配置を揃える

紙媒体で使いたいちょっとした記入用紙で、ある程度まとまった量が必要なものを、プリンタで印刷することを考えます。記入用紙のサイズはA6サイズで十分なんですが、プリンタ(あるいはコピー機)で使う用紙は通常A4サイズですので、A4サイズの紙1枚にA6のページを4つ印刷(4-up印刷)して後で裁断するという方法が一般的に採用されます。

何も考えずに印刷すると、A4用紙上の場所によって、裁断した後の余白が異なってしまうことが出てきます。それを気にしない人/状況も多いと思いますが、本記事ではそれを気にする場合の話をします。

ここではA6→A4の4-up印刷に話を絞りますが、他のN-up印刷についても同じ考え方でできると思います。

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