共用機器基盤センターに所属するX線回折装置 SmartLab(リンク先は本サイトの装置紹介ページ)は,所定の手続きに従うことで,学内者(教員や学生など)のみならず学外者も使用することができます.
■学外者
共用機器基盤センターの事務担当にお問い合わせ下さい.
- 卒業研究等のスケジュールの関係上,12月から1月にかけては学内の使用が非常に多くなります.当該時期は使用希望に応じられない可能性が高い旨をお含みおき願います.
■学内者
学内向けの使用案内をご覧下さい(Hiroin IDでのサインイン+α が必要です).以下,その概要になります.
使用者自身によるオペレーションを原則とします(ただし一時的な使用であれば,担当者のオペレーションによる分析依頼も承ります).
1. 使用ガイダンス
本装置を初めて使用する際には,使用ガイダンスを受講して下さい.申し込みフォームを用意しています(Hiroin IDでのサインインが必要です).
- 使用ガイダンスは原則として研究室単位で行います.
- 測定トライアルを兼ねて行います.試料をご持参下さい.
- 申し込みの際には,試料の形状(粉末・バルク・薄膜など),行いたい測定(2θ/θスキャン,インプレーン測定など)をお知らせ下さい.
初使用時以外でも,必要に応じて(新しい分析方法で測定する場合など)使用ガイダンスに対応いたします.
2. 使用予約
本装置を使用する際は,必ず予約を行って下さい.SharePoint(Office365)上のカレンダー(Hiroin IDでのサインイン が必要です)で行います.
3. トラブル発生時
本装置使用中にトラブルが発生した場合は,担当者にお知らせ下さい.
- 担当者が不在など(かつ急を要する)の場合は,機器管理責任者にお知らせ下さい.
- 軽微なトラブルで後の使用者に影響がなさそうなもの(一度エラーメッセージが出たが,もう一度やってみるとうまくいった場合など)については,事後報告(利用簿への記録など)で構いません.
4. 注意
- 使用後は必ず利用簿に記録して下さい.それをもとに指導教員等に課金します.
- 測定に必要な消耗品などは,原則的に使用者が用意して下さい.
- 試料ホルダは備え付けのものもありますが,継続的に使用される方は各々で用意して下さい.
- 軽微な運用情報は,担当者による非公式Twitterアカウントで提供することがあります.