■ データが正規分布に従わないときの偏相関係数
Rコマンダー画面,上半分の[Rスクリプト]を見ます.
1)8章の偏相関係数を出力する手順を,本書通りに行った後,
partial.cor(第8章[, c(“右握力”, “右閉眼片脚立ち”,”年齢”)], use = “complete”)
という記述があります.
2)これに以下の青字部分を追記します(以下のコマンドをRスクリプトの最下行にコピー&ペースト).
partial.cor(apply(第8章[, c(“右握力”, “右閉眼片脚立ち”,”年齢”)],2,rank), use = “complete”)
3)このコマンドをマウスで範囲指定して,右下の実行ボタンをクリックします.
4)結果が出力されます.
データが変わっても,相関を見たい変数が変わっても,上記の手順で行えば出力できます.データ名を「第8章」と置き換え,変数名を右握力,右閉眼片脚立ち,年齢と置き換えます.
■ 改変Rコマンダーで解析する場合
改変Rコマンダーをダウンロード,インストールしておいてください.
こちらの資料を参考に操作してください.
※例題が異なっていますので,変数名が違います.