■ Rコマンダーの「2標本ウィルコクソン検定」ではwilcox.testを使用しています
この詳細については,ここを参照して下さい.
■ 2標本Wilcoxon検定(Mann-Whitneyの検定)について
coinパッケージをダウンロードします.
RGuiのコマンドプロンプトに,以下の文をコピー&ペーストし,Enterを押します.
install.packages(“coin”)
[Secure CRAN mirrors]というダイアログボックスが現れるので,そのまま[OK]をクリックします.
コマンドプロンプトが待機状態 >|
または
警告: パッケージ ‘coin’ は使用中のため、インストールされません(⇒既にインストールされている)
と出たらダウンロード終了です.
次に,コマンドラインに,
library(“coin”)
と入力します.何も起こりませんが,coinの起動(呼び出し)は成功しています.
それでは,本書の通りに従って,Wilcoxonの順位和検定を行います.
まず,本書に沿ってWilcoxonの順位和検定を行っておいてください.
Rコマンダー[出力]のところに,
wilcox.test(年齢 ~ 性別, alternative=’two.sided’, exact=FALSE, correct=FALSE,
+data=第6章)
という記述があるはずです.メモ帳などにコピー&ペーストします.
このコマンドを,
wilcox_test(年齢 ~ 性別,distribution=”exact”, data=第6章)
(※wilcoxとtestの間は,_ (半角アンダーバー)になっています.)
に変更します.
変更点)
①wilcox.test を wilcox_testに変更
②alternative=’two.sided’, exact=FALSE, correct=FALSE,+ を distribution=”exact”に変更
Rコマンダーの上半分のスクリプト画面にある文字の最下行に上述の,
wilcox_test(年齢 ~ 性別,distribution=”exact”, data=第6章)
を貼り付け,マウスで上記文字を範囲指定してから,右下の[実行]ボタンをクリックすると,結果が出力されます.
データが変わっても,差を見たい変数が変わっても,年齢,性別のところを変数名,data=データ名,と変更すれば上記の手順で出力できます.
■ 改変Rコマンダーで解析する場合
改変Rコマンダーをダウンロード,インストールしておいてください.
上記手順はすべて不要です.こちらの資料を参考に操作してください.