今回,東北大学の岡島淳之介准教授と博士学生のYang君とともにダルムシュタット工科大学のPeter Stephan教授を訪問しました.滞在中は実験室見学や研究紹介,お食事の機会を頂くことができ,大変有意義なものとなりました.特に,研究者の方々やPh.D.学生と活発に議論しながら実験装置をじっくり見学できたことは大変勉強になりました.さらに,Institute for Fluid Mechanics and AerodynamicsのIlia V Roisman先生と液滴衝突に関する議論をさせて頂き,素晴らしいアイディアとインスピレーションを得ることができました.
共著論文「平滑面に衝突する液滴接触線速度のステップ降下」に関する論文が混相流にアクセプトされました.
論文題目:平滑面に衝突する液滴接触線速度のステップ降下
著者:児玉彩花,白井啓大朗,宮川泰明,岡部孝裕,松下洋介,松川嘉也,青木秀之,大黒正敏,齋藤泰洋,福野純一,城田農
掲載雑誌:混相流
岡部准教授が「The 11th International Conference on Multiphase Flow(神戸市)」で口頭発表しました.
発表タイトル:Contact line instability induced by thermal effects during drop impact on heated surfaces 著者:T. Okabe, K. Shirai, T. Okawa, J. Okajima, M. Shirota