投稿者: rsugahara

トノサマバッタの番組

2/27(土)にEテレでトノサマバッタの特集(ものすごい図鑑)が放送されます。9:35 A.M.

5分の番組ですが、充実した内容になっていると思います。

私も番組作成に微力ですが協力しました。

休日の朝にうってつけの内容ですね!

小学生向けの研究体験事業

今日は、小学生を対象とした研究体験事業をおこないました。

クサギカメムシやオオカマキリの世話を体験するアクティビティをおこなったのですが、非常に盛り上がっていました。

意外なことに、カマキリよりもカメムシの方が人気のように感じました。

研究室の木曽くんと馬場くんが手伝ってくれたのですが、事前に説明用の資料を準備してそれぞれの虫について解説してくれるなどして、大変よかったです。

 

こういう時に前向きに取り組める人は、色んなことにおいてどんどん伸びていきますね。

卒業の季節

2/12-13に卒業研究発表会が実施され、当研究室からは4年生の3名が発表しました。

そのうち一名は最優秀発表賞に選ばれました。

まあこういった賞は、貰えれば喜べばいいし、貰えなくても残念に思う必要はないと思います。そういうものなので。

 

賞といえば、研究室の博士課程の学生さんも、岩手大学学生表彰を受けました。

連大生なので所属は岩手大学なのです。

 

2/18は卒業祝いをおこないました。

卒業生のうち、2名は進学するので、1名が送別です。

そのうち、新3年生が3名メンバーとして加わる予定です。

雪に埋もれた弘前

弘前は降雪のせいであちこちで大渋滞が起こっています。

歩行者が転ぶ光景もよく見かけます。

あまり出歩かない方が賢明です。

 

最近は、実験で使うプラスミド作製に勤しんでいます。

7種類作る計画で進めていますが、6種類は完成しました。

もう一息です。

我ながら上手にできています。

 

博士課程の廣田くんは、池田研の森井くんに協力してもらいながら、とある解析を進めています。

雪に埋もれながらも着々と研究が進んでいます。

 

第58回青森県昆虫談話会

表題の会合が12/7に開催され、当研究室からは廣田くんと江刺家くんが発表しました。

廣田くんはハラビロカマキリの話、江刺家くんはトノサマバッタの話をしました。

前日に、農学部創立70周年のメモリアルがあり、昆虫学の話題がホットになっていたので、昆虫研究の機運が盛り上がった状態でおこなわれました。

来年は私も発表できたらいいなと思っています。

私は最近新しい研究に手をつけています。

バリバリの分子的な研究なので一般の人に興味をもってもらえるかわかりませんが、話題提供したいです。

最近やっている実験の紹介(翅芽の交換実験)

ここ最近取り組んでいる実験の紹介をします。

当研究室は、正木進三先生の系譜もありますので、休眠に関するテーマにも取り組んでいます。

バッタの休眠はホルモンも含めて分子的なメカニズムはあまりわかっていません。

私は分子的な実験手法は割と得意なのですが、初手として分子的観点からそのメカニズムに迫るのは得策でないと思っています。

まずは表現系として検出できる実験系を作って解明の糸口にしたいと思いました。

そこで、内因性の休眠卵を産むトノサマバッタと、高温下不休眠の卵を産むトノサマバッタの卵巣を入れ替えられないか?と思いました。

もしこのアッセイ系ができれば、バッタの休眠に関するいろんなことがわかるはずです。

大型昆虫の卵巣の取り替え自体は、カイコガの系統維持の技術として研究されたきた経緯があるので可能であると踏んで、学部生の和田くんにチャレンジしてもらいました。

結果は、なかなか良好に進んでいます。

 

それに味をしめて、翅芽も取り替えられないかと画策しています。

当研究室には、短翅の系統がいます。

これと長翅の系統の翅芽を取り替えることで、短翅が遺伝子型に依存するのか、レシピエントのホルモン環境に依存するのかわかるはずです。

白いバッタには短翅の遺伝子型、黒いバッタには長翅の遺伝子型をもたせています。

胸部の背側は、pronotum, mesonotum, metanotumの3節から成り、翅芽はmesoとmetaから生えます。

そこでちょっと乱暴ですが、pro, meso, metaの全てを交換してみました。

これはちょっとやりすぎでした。翌日には全て死亡しました。

そこで、mesoとmetaの右半分だけ交換しました。

これだと良い感じで、それなりの数がちゃんと生存して育ちました。

しかし、次の脱皮中にこんな感じで死にます。

 

脱皮する時は胸部から古いクチクラを脱ぐのですが、その時に強い内圧がかかります。

胸部の傷口から消化管が押し出されてしまうのかもしれません。

 

まあ、これも色々と工夫をすれば解決できる問題のような気がします。

 

色々と解決策を考えながら実験をするのは楽しいものです。

(通常は、アイディアを盗られると嫌なので、途中の実験結果をあまり公開しないのですが、これに関しては実験材料を準備できるグループはほぼないでしょうから大丈夫でしょう。。)

ニンジンを収穫(予備的に)

弘前の気温がだいぶん下がってきたので、試しにニンジンを収穫してみました。

まだ葉っぱが黄色くなる兆しがないので、急ぐ必要はないと思うのですが、念のためにということで。

↓ 結構生い茂っています。毎日水やりした甲斐があった。。

 

↓ 手で引っ張って一部引き抜きました。

 

↓ ホワイトニンジンと普通の人参を育てました。

 

最初はなかなか大きくならなくて、「もう無理かな」と思いながら水やりをしていたのですが、最終的に立派になってよかった。

間引きを兼ねて、途中で芽を引き抜いて植え替えをしたのですが、植え替えをした途端に元気に育つようになりました。

なぜでしょうね、不思議。

今年は暑かったので、たまたま植え替えをした後くらいからちょうどいい気温になったのかも。

ニンジンは実験の一環として昆虫の世話のために使います。

The 農学 といった感じで良いですね。

リンゴコカクモンハマキ

今年度最後の交信かく乱剤の実験をしました。

今回はリンゴコカクモンハマキを使いました。

だいぶん作業にも慣れたので、スムーズに取り組めるようになりました。

しかし、トラブルはつきもので、予想外の出来事に即座に対応しないといけないこともあります。

 

主体となっている学生さんは、プロジェクトの管理(チーム構成員の管理を含む)において様々学ぶことがあると思います。

さまざま失敗しながら前進してもらえたらいいなと思っています。

Guoさんは帰国

半年間、当研究室の一員として参加してくれた中国農業大学のGuoさんは任期を終え、8月の終わりに帰国しました。

Guoさん、本当にいい人で素晴らしい人でした、、今後も共同研究を続ける予定です。

 

さて、今月は日本昆虫学会の大会と、Apseriという蚕糸関係の国際大会があるので参加します。

前者の大会では、廣田くんがカマキリの発表をして、後者の大会では和田くんがバッタの卵巣取り換え実験の発表をします。

 

留守中の実験のやりくりが大変。。

EAFESにてPoster Award受賞(廣田くん)

The 11th East Asian Federation of Ecological Societies International Congressにて、廣田くんがPoster Award(優秀賞)を受賞しました。

環境によるトノサマバッタの体色制御に関する成果を発表したものです。

生態学系の学会で評価していただいて、大変ありがたく、おめでたいです。

 

当研究室のメンバーは、それぞれに面白いテーマで研究に取り組んでおり、頑張って成果を出せば、国際学会でも十分評価してもらえると思います。

実験を頑張って、その成果をガンガン発信していってもらいたいものですね。