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■ RコマンダーによるHosmer-Lemeshowの検定
Hosmer-Lemeshowの検定はパッケージをダウンロードして計算します.
なお,作業が複雑すぎて行えない,という方は,下部分にある改変Rコマンダーをダウンロードすれば,全て設定されています.
■ パッケージのダウンロード
ResourceSelectionのパッケージをダウンロードします.
RGuiのコマンドラインに,以下の文をコピー&ペーストし,Enterを押します.
[Secure CRAN mirrors]というダイアログボックスが現れるので,そのまま[OK]をクリックします.
コマンドラインが待機状態 >|
または
警告: パッケージ ○○’ は使用中のため、インストールされません
と出たらダウンロード終了です.
■ パッケージの呼び出し
上記終了後,以下の赤字をコマンドラインに入力します.
RGuiのコマンドラインが >| のように待機状態になればOKです.Rコマンダーも起動します.
異常な時は,再度,「Rコマンダーのインストール:RGuiのコマンドラインに入力」からやり直して下さい.
■ Hosmer-Lemeshowの検定の手順
[Rスクリプト]のところ,最下行に②全て半角で,
と入力します.GLM.●の●は数字です.Rコマンダー画面の右上の[モデル:]のところに,青字で”GLM.2″とか,”GLM.3″などとありますので,同じ数字を入れてください.
場合によって3,4,5,…,と数字が変わりますので,注意してください.
■ 実際の値と予測値の分割表
多重ロジスティック回帰分析を行ってから,解析します.データ名は”第14章”としています.
以下,
.Table <- xtabs(~転倒経験+予測群, data=第14章)
.Table
x<-sum(diag(.Table))/(sum(.Table))*100
names(x)<-c(“判別的中率”)
x
を貼り付け実行します.データ名がちがうなら“第14章”を書き換えれば解析可能です.変数名も,転倒経験 を書き変えれば解析可能です(予測群は変えません).
※上記,ANOVA関数の貼り付け作業を事前に行っていることが前提です.
■ パッケージの保存
上記作業後のRの終了時に,RGuiで終了し,『作業スペースを保存しますか?』の問いに必ず「はい」で終了してください.
■ 改変Rコマンダーで解析する場合(上記作業ができない,行いたくない方)
改変Rコマンダーをダウンロード,インストールしておいてください.
こちらの資料を参考に操作してください.
※例題が異なっていますので,変数名が違います.