火災の研究に興味がある人へ
火災の研究は複数の分野にまたがる複合領域のため,火の燃え方から,建物火災,林野火災,火災時の避難など,多くの研究対象があります.弘前大学での火災の研究は,機械科学で学ぶ4つの力学と化学を基礎とする火災科学を対象としています.
弘前大学での火災研究の特徴として,火災の発生・成長から,消火して火災を抑制するまでの過程を包括的に研究しているため,火災科学の基礎から応用の幅広い研究に取り組むことが可能なことです.
火災は日本国内だけでなく,世界中で研究されているグローバルな研究領域です.弘前大学で火災の研究に取り組み,世界へ向けて研究成果を発信し,安心・安全な社会の実現を一緒に目指しませんか?
ー草木や土の燃え方を予測する研究ー
林野火災では,地表の草や土から燃え始め,木に燃え移ることで大規模な火災へ成長していきます.火災の拡がりかたを予測できれば,避難や消火,防火の対策の役に立つかもしれません.しかしながら,自然界では多様な可燃物が様々な状態で存在するため,大規模な火災の燃え拡がり方を正確に予測する技術は確立していません.
私たちは,草木や土の種類や配置と燃え方との関係性を調べ,林野火災の燃え方を正確に予測するための基礎となる研究を行っています.

ー爆風で火炎を吹き飛ばす消火の研究ー
現在の消火技術では森林火災のような大規模な火災を速やかに消火することが難しく,自然環境や人間社会に大きな被害を引き起こしています.日本国内においても例外ではなく,大きく燃え拡がる森林火災が繰り返し発生しています.これだけ科学・技術が発達した世の中でも,実は火災,特に大規模になった火災を消火することは非常に難しいのです.
このような,なかなか消せない火災に対して,爆薬で形成した爆風によって,火炎を吹き飛ばして消す方法の研究を行っています.
消火の研究に興味がある人は鳥飼研究室へ!
リンク:鳥飼研究室について
