堆肥作成の比較実験のために、「かぐやひめ」という装置を用いて発酵をモニタリングしています。

 

この装置は、ポンプで下から空気を入れ、断熱構造になっている内部の温度をモニタリングできる仕組みです。

土壌肥料学が専門の青山先生と藤田先生に協力してもらい、「かぐやひめ」を貸してもらって実施しています。

 

「昆虫学と堆肥作成って何か関係あるの?」と思われるかもしれませんが、これが無関係とは言えないのですよ。

まだ内緒ですが、色々とプロジェクトを進めています。

 

学生の頃に、「「虫屋は何でも屋」と昔から言われているように、蚕学以外にいろんな分野をカバーできるようにならんといかん」と先輩から言われた記憶があるのですが(私は養蚕学出身なのです)、最近は業務上、多くの研究領域にまたがって実験するようになっています。

ただこの「虫屋は何でも屋」という格言を聞いたのは、人生でこの時が最初で最期なのですよね。。

本当に一般的な言葉なのかな?