最近、学生の廣田くんとバッタを様々な飼育環境下におく実験に取り組んでいます。(廣田くんはもうすぐ修了なのにお疲れ様です)
およそ一ヶ月くらい、朝から晩までバッタに拘束される日常が続きますが、良い結果が得られそうな感触はあるし、楽しみです。
授業期間ではこのような実験を組めないので、実質この時期にやるしかありません。
↑ 昆虫には見えない、赤色光下で作業する研究室メンバー。
こういった類の実験のポイントはいくつかあって、特に、
1、両手を使う 2、些細な効率化の工夫を重ねる 3、楽しく
だと思います。
3は精神衛生上いうまでもありませんが、1、2をうまくやれると、実験に余裕ができるし、まとまった空き時間も確保できます。
今回の実験では、およそ2.5時間の空き時間が確保できるので、その時間に他の仕事をしたり、日用品を買い出しに行ったり、ジムに行ったりと、生活に支障をきたさない計画です。
結果がでるのはもう少し先ですが、この実験の着想に至った興味深い結果は、廣田くんが来週の応動昆@摂南大学でポスター発表しますので、興味がある方はぜひ訪れてください。