またもやオオカマキリの孵化と同時にオナガアシブトコバチらしき昆虫が羽化してきました。

オオカマの卵包は外から採集されたものです。

 

孵化したての白っぽいオオカマに混じって存在する黒い個体がそれです。

卵包に寄生して、オオカマの胚を食べて成長し、羽化したと思われます。

今回は前回とは異なり、産卵管を持つ個体がほとんどいないので、未受精卵が産み付けられたのでしょうね。

 

さて、年末なので、当研究室は最近大掃除をしています。

当研究室のように、昆虫の世話が必要なラボは色んな消耗品などの道具であふれています。

数週間かけて少しずつ掃除を進めています。

今日は、バイオフリーザーの霜取りを行い、おおよそ掃除は終了に近づいています。