2026研究室新歓

研究室の新歓をしました。

学部三年生3名と博士一年生1名を歓迎しました。

会場は、大学からさほど遠くない、中華の鳳龍さんでした。

10名で利用したので貸切でした。

美味しい料理をお手頃にいただけるし、当研究室はアルコールを飲まない学生さんが多いので、大変安価に飲み食いできました。

飲み会場を探している弘大生におすすめです。

たい肥を撒く(植物栽培にむけて)

雪が溶けて、牛フンのたい肥が届いたので、圃場に撒きました。

D2、D1、B4、B3のメンバーでおこないました。

 

前年度の植物残渣を片付けて、新しく育てます。

 

他にも色々と研究室のセットアップをしています。

教員のワンオペ研究室としては、博士課程の学生さんが2名もいると、すごい勢いで準備が進みます。

この感じでいくと、研究成果もガンガンでて、論文もバシバシ書ける気がしてきます。(もちろん学生さんがね。)

さて、頑張っていきましょう。

応動昆_2026年

応動昆の大会が3/28〜3/30に熊本で開催されました。

熊本城ホールで開催され、とてもよい場所でした。

 

熊本の街全体の勢いを感じました。良い経験だった。。

熊本は私の方言が近いので、ちゃんと「そらよか」のダブルミーニングも理解できましたよ!

当研究室からは廣田くんがポスター発表しました。

 

くまモンも参加してくれました。

研究に関する情報交換もたくさんできたので、実りある大会でした!

農薬学会大会と読書

農薬学会の大会に参加してきました。

この学問領域は、有機合成などの化学分野をはじめとして、検出・作用・農学現場での技術、など幅広い分野を含むので私としては広くフォローするのは難しいです。

研究対象物が、私が扱う昆虫だけでなく、植物・菌類・ウイルス・化合物、といった感じで技術以外の前提知識的な難しさもあります。

しかし、近い分野なので動向などはちゃんと押さえておきたいところ。

あと、ポスドク時代のボスが大会長を担っているので良い機会だと思って参加したのでした。

発表している皆さんは素晴らしい成果をあげられていて、すごいなぁと思って圧倒されました。

いい刺激になりました。

 

刺激といえば、最近、「マメから生まれた生物時計」という本を読みました。

時間生物学の分野の起こりから発展までビュニング博士を中心に描かれていてすごい本でした。

大変勉強になりました。(とはいえ、部分的にしか理解できていません)

こういった日本語で読める本があると、後学者が学びやすくなるのでいいですね。

昆虫の環境応答など扱っている身としては、ちゃんと理解していないといけないですね。。焦

トノサマバッタの番組

2/27(土)にEテレでトノサマバッタの特集(ものすごい図鑑)が放送されます。9:35 A.M.

5分の番組ですが、充実した内容になっていると思います。

私も番組作成に微力ですが協力しました。

休日の朝にうってつけの内容ですね!

小学生向けの研究体験事業

今日は、小学生を対象とした研究体験事業をおこないました。

クサギカメムシやオオカマキリの世話を体験するアクティビティをおこなったのですが、非常に盛り上がっていました。

意外なことに、カマキリよりもカメムシの方が人気のように感じました。

研究室の木曽くんと馬場くんが手伝ってくれたのですが、事前に説明用の資料を準備してそれぞれの虫について解説してくれるなどして、大変よかったです。

 

こういう時に前向きに取り組める人は、色んなことにおいてどんどん伸びていきますね。

卒業の季節

2/12-13に卒業研究発表会が実施され、当研究室からは4年生の3名が発表しました。

そのうち一名は最優秀発表賞に選ばれました。

まあこういった賞は、貰えれば喜べばいいし、貰えなくても残念に思う必要はないと思います。そういうものなので。

 

賞といえば、研究室の博士課程の学生さんも、岩手大学学生表彰を受けました。

連大生なので所属は岩手大学なのです。

 

2/18は卒業祝いをおこないました。

卒業生のうち、2名は進学するので、1名が送別です。

そのうち、新3年生が3名メンバーとして加わる予定です。

雪に埋もれた弘前

弘前は降雪のせいであちこちで大渋滞が起こっています。

歩行者が転ぶ光景もよく見かけます。

あまり出歩かない方が賢明です。

 

最近は、実験で使うプラスミド作製に勤しんでいます。

7種類作る計画で進めていますが、6種類は完成しました。

もう一息です。

我ながら上手にできています。

 

博士課程の廣田くんは、池田研の森井くんに協力してもらいながら、とある解析を進めています。

雪に埋もれながらも着々と研究が進んでいます。

 

第58回青森県昆虫談話会

表題の会合が12/7に開催され、当研究室からは廣田くんと江刺家くんが発表しました。

廣田くんはハラビロカマキリの話、江刺家くんはトノサマバッタの話をしました。

前日に、農学部創立70周年のメモリアルがあり、昆虫学の話題がホットになっていたので、昆虫研究の機運が盛り上がった状態でおこなわれました。

来年は私も発表できたらいいなと思っています。

私は最近新しい研究に手をつけています。

バリバリの分子的な研究なので一般の人に興味をもってもらえるかわかりませんが、話題提供したいです。

最近やっている実験の紹介(翅芽の交換実験)

ここ最近取り組んでいる実験の紹介をします。

当研究室は、正木進三先生の系譜もありますので、休眠に関するテーマにも取り組んでいます。

バッタの休眠はホルモンも含めて分子的なメカニズムはあまりわかっていません。

私は分子的な実験手法は割と得意なのですが、初手として分子的観点からそのメカニズムに迫るのは得策でないと思っています。

まずは表現系として検出できる実験系を作って解明の糸口にしたいと思いました。

そこで、内因性の休眠卵を産むトノサマバッタと、高温下不休眠の卵を産むトノサマバッタの卵巣を入れ替えられないか?と思いました。

もしこのアッセイ系ができれば、バッタの休眠に関するいろんなことがわかるはずです。

大型昆虫の卵巣の取り替え自体は、カイコガの系統維持の技術として研究されたきた経緯があるので可能であると踏んで、学部生の和田くんにチャレンジしてもらいました。

結果は、なかなか良好に進んでいます。

 

それに味をしめて、翅芽も取り替えられないかと画策しています。

当研究室には、短翅の系統がいます。

これと長翅の系統の翅芽を取り替えることで、短翅が遺伝子型に依存するのか、レシピエントのホルモン環境に依存するのかわかるはずです。

白いバッタには短翅の遺伝子型、黒いバッタには長翅の遺伝子型をもたせています。

胸部の背側は、pronotum, mesonotum, metanotumの3節から成り、翅芽はmesoとmetaから生えます。

そこでちょっと乱暴ですが、pro, meso, metaの全てを交換してみました。

これはちょっとやりすぎでした。翌日には全て死亡しました。

そこで、mesoとmetaの右半分だけ交換しました。

これだと良い感じで、それなりの数がちゃんと生存して育ちました。

しかし、次の脱皮中にこんな感じで死にます。

 

脱皮する時は胸部から古いクチクラを脱ぐのですが、その時に強い内圧がかかります。

胸部の傷口から消化管が押し出されてしまうのかもしれません。

 

まあ、これも色々と工夫をすれば解決できる問題のような気がします。

 

色々と解決策を考えながら実験をするのは楽しいものです。

(通常は、アイディアを盗られると嫌なので、途中の実験結果をあまり公開しないのですが、これに関しては実験材料を準備できるグループはほぼないでしょうから大丈夫でしょう。。)