我々の研究室では、哺乳動物に感染するRNAウイルスの増殖の仕組みを研究しています。ウイルスは感染すると、どのような細胞側のシステムを利用して自身の複製を行うのか。とくに感染後期課程、ウイルス複製複合体とウイルス粒子形成機構に焦点を当てて研究しています。
細胞に棲みつくための特殊なオルガネラ | 細胞外微粒子の形成とワクチンへの応用 | 感染とオートファジー | ||
プラス鎖RNAウイルスの多くは、感染後期過程に宿主細胞内膜系を大規模に再構築し、複製複合体と呼ばれる「新規オルガネラ」をつくります。その構造体は小胞体(ER)近傍に形成され、… | レトロウイルスやラブドウイルスといった多くのRNAエンベロープウイルスは共通して、宿主細胞のMultivesicular Body (MVB)というリソソームを介した細胞内膜蛋白質分解経路を… | フラビウイルスなどのプラス鎖RNAウイルスは感染すると宿主細胞のオートファジー機構を誘導するといわれています。しかし、誘導されるオートファゴソームは不完全なもので、… | ||
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新着情報/2023.1.20 更新
2022.12.1 | サイトリニューアル |
2014.9.24 | 弘前大学のサイトオープン |
2014.9.1 | ラボが大阪大学から弘前大学へ移りました |
2012.10.1 | ラボメンバー更新、英語サイトオープン |
2012.1.7 | HPがスタートしました |
2011.12.16 | 研究室がスタートしました |