EL Game Theories (02): 英語学習者にとってのゲームの種類

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(ELゲーム連載へようこそ。このコラムはELで遊べるボードゲームやカードゲームを紹介します。本来のやり方通りにやってしまうと、遊ぶまでの時間が大変かかるかもしれないので、ある投稿では簡単な遊びの工夫が紹介されます。ほかの投稿ではなぜゲームで英語を勉強するのがよいかが説明されます。投稿のタグを使ってほかに興味ありそうなポストを見つけられます。)

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Word games (2) –Apples to Apples Last Wordのようなゲームでは、たくさんの単語が書いてあるカードを使って遊びます。母語話者はすべての単語を知り、それぞれの定義を面白くひねりながら遊ぶのです。一方、あなたの場合は、このようなゲームで新しい単語を覚えるためにおすすめします。辞書を引きながらやり、それで学んだことを皆で共有するのもいいと思います。

Simple card games –Uno Sushi Go!のような簡単なカードゲームの遊び方はすぐ覚えらて楽しいですね。このようなゲームで “self-narration”(別な投稿で説明いたしますが)を練習することができます。ここで、勉強や新しい単語と戦うというより、遊びに集中することができます。

Intermediate card/board games –Pandemic: the CureForbidden Islandというような中級のゲームは、遊び方を覚えるのに多少の時間がかかります。このゲームも “self-narration”に適していると思いますが、さらに “team communication”も必要になるでしょう。これを一度に習得するのが難しいかもしれないので、できれば一回目でやり方を一度覚えて、それから同じグループで後日にまた遊ぶことをおすすめします。

Speaking games –テーブルトークRPG “social deduction games” (裏切りゲーム)はあらゆるレベルの言語学習者が楽しめます。ただし、ルールに従ったり、サイコロを振ったり、カードを引いたりするより、これらのゲームはが中心となっています。つまり、グループで会話する自信・勇気が必要だということですね。上級英語を話す力が決して必要ではありませんが、積極的に話す・聞く・参加する態度がなければなりません。