EL Game Theories (00): そもそも、なぜ英語学習とゲームについてブログを書くか

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(ELゲーム連載へようこそ。このコラムはELで遊べるボードゲームやカードゲームを紹介します。本来のやり方通りにやってしまうと、遊ぶまでの時間が大変かかるかもしれないので、ある投稿では簡単な遊びの工夫が紹介されます。ほかの投稿ではなぜゲームで英語を勉強するのがよいかが説明されます。投稿のタグを使ってほかに興味ありそうなポストを見つけられます。) 

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ゲームと英語学習についてのイングリッシュ・ラウンジブログの新連載へようこそ。ここでいう「ゲーム」とは、ボードゲーム(例:人生ゲーム)、カードゲーム(例:Uno)、お絵かきゲーム、話すゲーム、RPGなど、テレビゲームまで指す広義的な用語です。ELではたくさんのゲームが用意されているし、時々普通にそろえていない特別なゲームができるイベントも開催されることもあります。 

さて、一体、ゲームは言語学習と何の関係があるのでしょうか。ゲームを遊んでばかりTOEFL500得点できるはずがありません。しかし受験勉強のみが言語学習とは限らず、特にコミュニケーションのための英語を習得するのに最適だと言えません。ゲームを英語でやることは最高な一種の「head fake learning」(一つの目的のある活動(ゲーム)をやりながら、別な目的(言語能力)を獲得すること)だと強く信じています。「head fake learning」や「self-narration」という概念についてはこれからの投稿で言及したいと思います。 

当たり前かもしれませんが、スピーキングを含めるゲームは質のいい「構造を付けた」スピーキングの練習です。また、ゲームは楽しい社交的な活動(であるべき)なので、英語そのものを好きになる方法だと考えられます。さらに、英語に対する意識を「目的」から「方法」に変えることを促す。つまり、英語技能を上げることを最終目的とせず、むしろ英語を使って何かをする(ゲームをする、友達を作る、等)、ということが体験できるはずです。また、すでに習得した言語能力を維持するための「English habit」をゲームで築くこともできるかもしれまさん。 

ゲームは特効薬ではありません。ゲームだけでは英語をマスターすることができないでしょう。ただし、ゲームは楽しい、有効な、クリエィティブな、おそらくあなたが体験したことがない学習手段です。ぜひ、一度でもやってみてください。