まず,get_plot_option();
で設定を確認する。「弘大 JupyterHub」では,system-wide な maxima-init.mac に以下の記述をしている。
set_plot_option([svg_file, "~/.maxplot.svg"])$
get_plot_option();
plot2d
で描いた図を pdf にするには¶普通に plot2d()
すると,以下のように(svg で)インラインに表示される。
plot2d([x^2 - 1, 4*x - 5], [x, -5, 5])$
svg_file
が設定されていると,そちらを優先してインラインで表示し,pdf ファイルとして保存してくれないようなので,以下のように remove_plot_option(svg_file);
する。
remove_plot_option(svg_file);
その後,以下のように plot2d()
関数のオプションに,[pdf_file, "./aho.pdf"]
を設定すると,カレントディレクトリ(この Notebook と同じフォルダ)に aho.pdf
というファイル名で pdf として保存されます。
できあがった pdf ファイルは,View PDF
リンクをクリックして確認できます。
plot2d([x^2 - 1, 4*x - 5], [x, -5, 5], [title, "pdf にしたいグラフ"],
[pdf_file, "./aho.pdf"])$
plot2d([x^2 - 1, 4*x - 5], [x, -5, 5], [title, "pdf にしたいグラフ"],
[svg_file, "./aho.svg"])$
ふたたびインラインで表示させたい場合は,以下のように set_plot_option([svg_file, "~/.maxplot.svg"])$
してから,plot2d()
などでグラフを描きます。
set_plot_option([svg_file, "~/.maxplot.svg"])$
plot2d([x^2 - 1, 4*x - 5], [x, -5, 5], [title, "pdf にしたいグラフ"])$
draw2d
で描いた図を pdf にするには¶普通に draw2d()
すると,svg がインラインで表示される。
draw2d(fill_color = green,
xaxis =true, yaxis =true, grid=true,
user_preamble="set grid front",
filled_func = sin(x),
explicit(cos(x),x,%pi/4,5*%pi/4))$
この図だけを pdf ファイル(aho.pdf)にするには,以下のように file_name, dimensions, terminal
を付け加える。
draw2d(fill_color = green,
xaxis =true, yaxis =true, grid=true,
user_preamble="set grid front",
filled_func = sin(x),
explicit(cos(x),x,%pi/4,5*%pi/4),
file_name="aho",
dimensions = 120*[12.0,9.0],
terminal = 'pdf )$