沿革

 昭和53年10月1日、弘前大学医学部附属病院に救急部が開設され、青森県唯一の大学病院として救急患者を受け入れてまいりました。平成16年4月1日、救急・災害医学講座が誕生して卒前卒後の教育や研究体制の充実が図られるようになりました。平成22年4月1日には青森県で初めての高度救命救急センターを設置され、救急科としての診療体制が確立されました。以来、青森県内はもとより隣県からも救急車やドクターヘリ、防災ヘリなどで救急患者を受け入れております。また、基幹災害拠点病院にも指定され、平時の救急医療はもとより、緊急被ばく医療を含む災害医療においても重要な役割を担っています。

 

昭和53年弘前大学医学部附属病院に救急部が設置され、岩淵隆教授(脳神経外科学)が部長に就任する
平成6年小野寺庚午教授(第二内科学)が部長に就任する
平成8年鈴木宗平教授(第一外科学)が部長に就任する
平成13年奥村謙教授(第二内科学)が部長に就任する
平成16年弘前大学に救急・災害医学講座が設置され、浅利靖が初代教授(救急部長)に就任する
平成22年弘前大学医学部附属病院に高度救命救急センターが設置され、浅利靖教授がセンター長に就任する(救急部が廃止される)
平成26年藤哲病院長がセンター長を併任する
平成27年山村仁が第2代教授(センター長)に就任する
高度救命救急センターが原子力災害医療・総合支援センター、高度被ばく医療支援センターの指定を受ける
弘前大学医学部附属病院が基幹災害拠点病院の指定を受ける
平成31年花田裕之が第3代教授(センター長)に就任する